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宮の森の夜 ~伊藤杯宮の森ナイタージャンプ~

 札幌2日目は野球のない空白日。というわけでナイターで行われた伊藤杯宮の森ナイタージャンプに行ってきた。

 宮の森ジャンプ競技場とは、札幌市中央区にあるノーマルヒルのジャンプ台で、K点は90メートル、ヒルサイズは100メートル。バッケンレコードは2006年にノルウェーのアンドレス・バーダルが出した102.5メートルだが、105メートルまでは計測可能になっている。
 ちなみにノーマルヒルとは昔は70メートル級というスケールで、1972年の札幌オリンピックで金銀銅を独占したのはここ宮の森での出来事である。


 地下鉄東西線の円山公園駅から少し離れたところにある円山バスターミナルから臨時バスに乗って宮の森へ。ちなみに時間2本程度の路線バスも運行されている。

 会場に入る際にスタートリストをもらって中へ。さすがに大倉山とは違って設備が簡素。なんたって観客のいるすぐそばでフォームチェックをやっている選手がいるのだから。
 食事は移動販売でそば・うどん、肉まん、あんまん、甘酒、ホットドック等を売る車が1台来ていただけだった。飲み物は自販機があるが、冷たい物のほうが多いのはいかがなものか、と思う。


 この大会は男女両方を行う大会。女子の1本目→男子の1本目→女子の2本目→男子の2本目と続くが、話の流れ上、男女別にする。

 まずは女子から。17人がエントリーし、16人が参加。
 4人の中学生も混じる中、1本目に首位に立ったのは85.5メートルを飛んだ葛西賀子(日本空調サービス)。2位はこの大会を連覇している山田いずみ(神戸クリニック)が83.5メートル。3位は山田と同距離ながら飛型点の差で金井理恵子(北野建設)が続いた。

 2本目も各人がそれぞれ自分なりのジャンプをして(何せ極端に距離が落ちた、または伸びた、という選手がいない)いて順位の変動もそれほど起こらず。
 ラスト2(15番)スタートの山田いずみが今日最初(男子1本目も含めて)のK点越えとなる93.0メートルを飛んで首位に立つ。そして最後の葛西賀子はK点にわずかに届かない89.5メートル。従って山田を上回れず、山田が逆転で女子部門ができて最初の大会を飾った。


 そして男子。64人がエントリーし、6人がキャンセル。
 1本目
 22番スタートの原田侑武(札幌光星学園高校)が85.5メートルを飛んで驚かす。アナウンサーも「おっ」という声が漏れたくらいだ。この原田、左ひざを負傷して今シーズンはリハビリに専念、この試合が今年の初戦、とのこと。
 途中から上に登って、ランディングバーン(着地斜面)の横で見ていたのだが、行ったとたんに高橋大斗(土屋ホーム)、坂野幸夫(雪印)、吉岡和也(土屋ホーム)、東輝(日本空調サービス)といったワールドカップでも活躍している選手が次々とバランスを崩して飛んでくる。アプローチが気温の高さで緩んでいるのが原因らしく、アプローチを調整したようだが、それでも無理な様子。春先のナイターはいつもこんなもの、という声も聞こえてきた。
 その後も岡部孝信(雪印)、伊東大貴(土屋ホーム)、葛西紀明(土屋ホーム)がやはりアプローチでバランスを崩して距離を伸ばせず。それでも伊東や葛西はそこそこまとめて2本目には進出できた。
 結果、1本目は湯本史寿(東京美装)が86.5メートルを飛んで首位、2位に同距離ながら飛型点で0.5下回った渡瀬雄太(雪印)、3位に栃本翔平(北海道尚志学園高)、続く4位に原田侑武が入った。
 全体的に距離が伸びなかったのは風がほとんどない、という状況だったからでもあるが。


 2本目になっても風の状況は変わらず、ほぼ無風の状態で推移。中間で風をもらえず距離を伸ばせない状況が続いた。それでも距離を大きく伸ばした選手はいるわけで。伊東大貴が71m→83m、小林潤士郎(盛岡中央高)が75m→82.5m、清水礼留飛(妙高高原中)が76.5m→81.5m。もちろん、順位は上げた。
 残り5人となったところで、合計198.0Pで加藤太平(サッポロノルディックスキークラブ)がトップ、2位に金子祐介(東京美装)、3位に小山内佳彦(東京美装)、という並び。1本目5位の伊藤謙司郎(下川商業高、06五輪代表)は82.5m、計195.5P、原田侑武は83.5mを飛び計201.0Pで首位に立つ。
 栃本翔平は今日初めてのK点越えとなる92.5mを飛び、223.0Pで首位に立つ。渡瀬雄太は72.5mと失敗ジャンプで順位を落としたが、最後の湯本史寿が栃本と同じ92.5mを飛び、1本目の差をそのまま保って優勝、となった。
 2位に栃本、3位に原田と高校生が躍進、と言っても栃本はつい最近までワールドカップを転戦していたのだから、力を出した、といえるのだろうが。


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