キリンカップ第2戦 ペルー×チェコ
キリンカップ…ここ20年ほどは日本に海外2ヶ国のフル代表チームを呼んで日本を含んだ3ヶ国によるリーグ戦の形が定着した。今年は欧州と南米の中堅国であるチェコとペルーを招待した。
正直なところ、この大会は日本代表が絡む2試合よりも、招待国同士の対戦のほうが興味があったりする。なので今年は松本のアルウインまで足を伸ばしてきた・・・というか、ただ『千葉あずさ』に乗りたかっただけ、ということもなくはないのだが(笑)。ついでに松本電気鉄道にも乗って、奈川渡ダムまで往復して戻ってきたらアルウイン到着はギリギリ。バックスタンドはほぼ満員状態でした。
ペルー代表
(4-1-4-1)
GK 1ラウル・オマール・フェルナンデス 〔ウニベルシタリオ〕
DF17ジャンカルロ・カルモナ 〔サンロレンソ〕
15クリスティアン・ギジェルモ・ラモス 〔アリアンサ・リマ〕
3ウィルメル・サンティアゴ・アカシエテ〔UDアルメリア〕
(→59分4ワルテル・リカルド・ビルチェス 〔スポルティング・クリスタル〕)
25ビクトル・ジョシマル・ジョトゥン 〔スポルティング・クリスタル〕
(→68分19ヘスス・ラバナル 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルネス〕)
MF23アダン・アドルフォ・バルビン 〔ウニベルシタード・サンマルティン〕
22ウィリアム・チロケ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→57分24クリスティアン・クエバ 〔ウニベルシタード・で・サンマルティン〕)
8マイケル・ゲバラ 〔スポーツボーイズ〕
(→57分20ルイス・ラミレス 〔コリンチャンス〕)
18リナルド・クルサード 〔フアン・アウリチ〕
16ルイス・アドビンクラ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→76分27カルロス・ロバトン 〔スポルティング・クリスタル〕)
FW 9ラウル・ルイディアス 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルテス〕
(→59分10ジェフェルソン・ファルファン 〔シャルケ04〕)
監督 セルヒオ・マルカリアン
チェコ代表(4-2-3-1)
GK 1ペトル・チェフ 〔チェルシー〕
DF13オンジェイ・クシュニール 〔スペルタ・プラハ〕
5ロマン・ブブニク 〔ヘルタ・ベルリン〕
4ヤン・ライノフ 〔アンカラ・ギュジュ〕
3ミハル・カドレツ 〔バイエル・レバークーゼン〕
MF18ペトル・トラップ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→86分12ペトル・ヤンダ 〔スラビア・プラハ〕)
20カミル・バチェク 〔スパルタ・プラハ〕
11ミラン・ペトルジェラ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→46分14パツラフ・ピラジ 〔フラデツ・クラロベ〕)
10ダニエル・コラージ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→78分21ダビド・ラファタ 〔バウミト・ヤブロネツ〕)
9マルティン・フェニン 〔アイントラハト・フランクフルト〕
(→46分19ヤン・レゼク 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕)
FW 7トマーシュ・ネチド 〔CSKAモスクワ〕
(→67分15ミハル・フブニク 〔レギア・ワルシャワ〕)
監督 ミハル・レビク
ペルーは1999年、2005年に続いてのキリンカップ3度目の出場、過去に出場した2回はともに優勝を飾っている。面白いのが、どちらの回も単独優勝ではなく、他の招待国と優勝を分けあっているところ。キリンカップでの通算成績は1勝3分0敗。
チェコは1998年以来2度目のキリンカップ出場、この時は日本・パラグアイを抑えて優勝している。通算成績は1勝1分0敗。
こうしてみると、ことキリンカップに限れば日本にとっては結構分が悪い相手ではないか(笑)。
9分のペルー。クルサードがジョトゥンを縦に走らせてDFの裏に出す。ジョトゥンはペナルティエリア奥深くからゴール前に折り返すが、チロケの前でライノフにクリアされた。
10分、ペルーは前線に入れる。チロケの前でカドレツにカットされる。しかしクリアをゲバラが拾って縦に抜ける。ゴール前に入れるがルイディアスにはわずかに届かず。
ペルーは普段は緩くパスを回しているが、縦に入るときにはやはり速い。緩急のつけ方は見本にできるのではないか。
37分のペルー。ジョトゥンの突破をクシュニールが止めてFK。
ゲバラがFKを入れる。クルサードが飛び込むも合わず、流れてしまう。
45分のペルー。ハーフラインでチロケがカドレツからボールを奪う。チロケはそのままドリブル、ライノフをかわしてペナルティエリアに進入。クロスを入れてルイディアスがボレーシュート、しかしGKチェフがブロックした。
46分のチェコ。ペルーのCKからのカウンターが発動。ペトルジェラのドリブルをアドビンクラが倒してゴール正面からFKを取る。
このFKはカトレフが直接狙うが大きく打ち上げる。ここで前半が終了。
試合は後半に。
56分のペルー。ジェトゥンがロングスローを入れる。チロケがゴール前に入ってシュートを狙うも、GKチェフが飛び出してブロック、CKに逃げる。
59分、ペルーは3回目の選手交代~というより2回目の選手交代に4人出てきたので2人ずつ交代させた、というのが実情だが~でファルファンが登場。ここが一番沸いたのだが、内田のおこぼれ?
62分。ルイディアスが最終ラインに戻したボールを奪ったネチトがそのまま持っていってシュート、GKフェルナンデスが触ってCKになる。
80分のペルー。左サイドからクエバが縦に抜ける。折り返しをラミレスが合わせたが、ライノフの足が届いてCKになる。
83分のペルー。左サイドからクエバがゴール前に入れる。ゴール前でファルファンが頭で合わせたが、ポストを直撃してインフィールドに戻る。
84分、ペルーはラミレスがDFを引き連れてドリブル、そのままペナルティエリアに突入するも、チェフの飛び出しに止められる。
そのままタイムアップ。試合を通じてペルーが攻勢だったが、世界屈指というチェフの牙城を崩せず、スコアレスのドローとなった。
正直なところ、この大会は日本代表が絡む2試合よりも、招待国同士の対戦のほうが興味があったりする。なので今年は松本のアルウインまで足を伸ばしてきた・・・というか、ただ『千葉あずさ』に乗りたかっただけ、ということもなくはないのだが(笑)。ついでに松本電気鉄道にも乗って、奈川渡ダムまで往復して戻ってきたらアルウイン到着はギリギリ。バックスタンドはほぼ満員状態でした。
ペルー代表
(4-1-4-1)
GK 1ラウル・オマール・フェルナンデス 〔ウニベルシタリオ〕
DF17ジャンカルロ・カルモナ 〔サンロレンソ〕
15クリスティアン・ギジェルモ・ラモス 〔アリアンサ・リマ〕
3ウィルメル・サンティアゴ・アカシエテ〔UDアルメリア〕
(→59分4ワルテル・リカルド・ビルチェス 〔スポルティング・クリスタル〕)
25ビクトル・ジョシマル・ジョトゥン 〔スポルティング・クリスタル〕
(→68分19ヘスス・ラバナル 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルネス〕)
MF23アダン・アドルフォ・バルビン 〔ウニベルシタード・サンマルティン〕
22ウィリアム・チロケ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→57分24クリスティアン・クエバ 〔ウニベルシタード・で・サンマルティン〕)
8マイケル・ゲバラ 〔スポーツボーイズ〕
(→57分20ルイス・ラミレス 〔コリンチャンス〕)
18リナルド・クルサード 〔フアン・アウリチ〕
16ルイス・アドビンクラ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→76分27カルロス・ロバトン 〔スポルティング・クリスタル〕)
FW 9ラウル・ルイディアス 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルテス〕
(→59分10ジェフェルソン・ファルファン 〔シャルケ04〕)
監督 セルヒオ・マルカリアン
チェコ代表(4-2-3-1)
GK 1ペトル・チェフ 〔チェルシー〕
DF13オンジェイ・クシュニール 〔スペルタ・プラハ〕
5ロマン・ブブニク 〔ヘルタ・ベルリン〕
4ヤン・ライノフ 〔アンカラ・ギュジュ〕
3ミハル・カドレツ 〔バイエル・レバークーゼン〕
MF18ペトル・トラップ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→86分12ペトル・ヤンダ 〔スラビア・プラハ〕)
20カミル・バチェク 〔スパルタ・プラハ〕
11ミラン・ペトルジェラ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→46分14パツラフ・ピラジ 〔フラデツ・クラロベ〕)
10ダニエル・コラージ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→78分21ダビド・ラファタ 〔バウミト・ヤブロネツ〕)
9マルティン・フェニン 〔アイントラハト・フランクフルト〕
(→46分19ヤン・レゼク 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕)
FW 7トマーシュ・ネチド 〔CSKAモスクワ〕
(→67分15ミハル・フブニク 〔レギア・ワルシャワ〕)
監督 ミハル・レビク
ペルーは1999年、2005年に続いてのキリンカップ3度目の出場、過去に出場した2回はともに優勝を飾っている。面白いのが、どちらの回も単独優勝ではなく、他の招待国と優勝を分けあっているところ。キリンカップでの通算成績は1勝3分0敗。
チェコは1998年以来2度目のキリンカップ出場、この時は日本・パラグアイを抑えて優勝している。通算成績は1勝1分0敗。
こうしてみると、ことキリンカップに限れば日本にとっては結構分が悪い相手ではないか(笑)。
9分のペルー。クルサードがジョトゥンを縦に走らせてDFの裏に出す。ジョトゥンはペナルティエリア奥深くからゴール前に折り返すが、チロケの前でライノフにクリアされた。
10分、ペルーは前線に入れる。チロケの前でカドレツにカットされる。しかしクリアをゲバラが拾って縦に抜ける。ゴール前に入れるがルイディアスにはわずかに届かず。
ペルーは普段は緩くパスを回しているが、縦に入るときにはやはり速い。緩急のつけ方は見本にできるのではないか。
37分のペルー。ジョトゥンの突破をクシュニールが止めてFK。
ゲバラがFKを入れる。クルサードが飛び込むも合わず、流れてしまう。
45分のペルー。ハーフラインでチロケがカドレツからボールを奪う。チロケはそのままドリブル、ライノフをかわしてペナルティエリアに進入。クロスを入れてルイディアスがボレーシュート、しかしGKチェフがブロックした。
46分のチェコ。ペルーのCKからのカウンターが発動。ペトルジェラのドリブルをアドビンクラが倒してゴール正面からFKを取る。
このFKはカトレフが直接狙うが大きく打ち上げる。ここで前半が終了。
試合は後半に。
56分のペルー。ジェトゥンがロングスローを入れる。チロケがゴール前に入ってシュートを狙うも、GKチェフが飛び出してブロック、CKに逃げる。
59分、ペルーは3回目の選手交代~というより2回目の選手交代に4人出てきたので2人ずつ交代させた、というのが実情だが~でファルファンが登場。ここが一番沸いたのだが、内田のおこぼれ?
62分。ルイディアスが最終ラインに戻したボールを奪ったネチトがそのまま持っていってシュート、GKフェルナンデスが触ってCKになる。
80分のペルー。左サイドからクエバが縦に抜ける。折り返しをラミレスが合わせたが、ライノフの足が届いてCKになる。
83分のペルー。左サイドからクエバがゴール前に入れる。ゴール前でファルファンが頭で合わせたが、ポストを直撃してインフィールドに戻る。
84分、ペルーはラミレスがDFを引き連れてドリブル、そのままペナルティエリアに突入するも、チェフの飛び出しに止められる。
そのままタイムアップ。試合を通じてペルーが攻勢だったが、世界屈指というチェフの牙城を崩せず、スコアレスのドローとなった。
キリンカップサッカー2011第2戦
会場:長野県松本平広域公園総合球技場アルウィン
天候:晴
試合開始:15時02分
試合形式:90分
主審:佐藤隆治(日本)
観衆:7,592人
会場:長野県松本平広域公園総合球技場アルウィン
天候:晴
試合開始:15時02分
試合形式:90分
主審:佐藤隆治(日本)
観衆:7,592人
ペルー代表
0 0
0
得点:なし
警告:アドビングラ(45+1分)、ラモス(63分)
退場:なし
警告:アドビングラ(45+1分)、ラモス(63分)
退場:なし
チェコ代表
0 0
0
得点:なし
警告:クシュニール(37分)、ネチト(63分)、バチェク(72分)
退場:なし
警告:クシュニール(37分)、ネチト(63分)、バチェク(72分)
退場:なし
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