理想より現実 ~関東大学リーグ一部第17節 法政大-中央大~

 ここ数週間はいろんなところに遠征に出ていたが、久しぶりに西が丘にやってきた。やっぱりホーム(謎)だと落ち着くね。

 その西が丘の第一試合は法政大と中央大の対戦。春は第6節で対戦し、1-0で中央大が勝っている

 今日は中央大が集中応援日のようで、かなりのOB連が集っていた。


 第81回関東大学サッカーリーグ一部第17節

法政大学 4-2 中央大学
会場:国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場
天候:晴
試合開始:12時00分
主審:地主尚和
観衆:700人
<得点>
 法 中
 1-0 06分  法政 土岐田洸平
 1-1 07分  中央 南木享
 2-1 50分  法政 市川雅彦
 3-1 57分  法政 市川雅彦
 4-1 64分  法政 元木数馬
 4-2 93+分 中央 南木享

<警告>
 54分  中央 永木亮太
 72分  中央 比嘉隼人
 82分  中央 小池悠貴
 92+分 法政 向慎一
<退場>
 なし
法政大
中央大
GK12若田和樹
DF 2元木数馬
   5中野桂介
   4福田俊介
   3吉田正樹
MF14山本孝平
  (→86分8向慎一)
   7本田拓也
  23富井英司
  11菊岡拓朗
  (→74分9稲葉久人)
FW13土岐田洸平
  (→82分24永露大輔)
  10市川雅彦
GK 1山本雅義
DF25永木亮太
  13比嘉隼人
   3益永康介
   7斎藤広野
MF17前田遼平
  18村田翔
  (→63分6柴田公章)
  10大瀧義史
  (→84分22柴橋浩太)
FW11辻尾真二
  15石川泰樹
  (→55分9小池悠貴)
   8南木享
システム:4-4-2システム:4-2-1-3
監督:照井博康監督:佐藤健

10.20西が丘 001.jpg 10.20西が丘 003.jpg
 序盤は両者とも激しくプレスをかける。
 06分に法政本田拓也のパスから土岐田がミドルシュートを放ち先制する。
 しかし直後に中央は左サイドで小さいパスをつないで斎藤広野が抜け出してクロス、ニアでGKより速く南木が触ってゴール、同点に追いつく。

 その後は膠着状態になる。前半終盤にはどちらも間延びするようになっていた。


 後半に入ると法政の攻撃の連続に中央のDFが崩れるようになる。
 50分に市川が菊岡とのワンツーからゴール前に侵入してゴールを決めて2点目。

 57分には若田のゴールキックを山本がすらし、市川が抜け出してゴールして3点目。

 64分にはセットプレーのこぼれ球を本田が入れて残っていた元木がシュート、これで4点目をあげて突き放した。

 中央大の反撃はロスタイムになってから。辻尾が蹴ったFKを南木がヒールで流しこんだ。しかしシュートまでもっていけたのはこの1本だけだった。


 法政は首位をキープしたが、まだまだ上位の混戦は続きそうだ。その上位の混戦を招いたのは中央。しかし今日はその片鱗すら見せられなかった。


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