2008上半期蹴球観戦記録
昨年に引き続き、上半期終了時点でのサッカーの観戦記録をまとめてみる。
■観戦数・・・87試合(前年比±0試合)
1月 22試合(前年15試合)
2月 7試合( 9試合)
3月 7試合( 8試合)
4月 20試合( 22試合)
5月 15試合( 19試合)
6月 16試合( 14試合)
しかし、1月の22試合って異常だな・・・(笑)。まあ、関東に住んでいるからできる芸当だし、なんたって高校選手権と大学選手権を全ラウンド見ちゃったらさ・・・。
■観戦チーム数・・・112(前年比-5、新規観戦33)
観戦数の多い順に並べると
1位… 7 早稲田大 (6-1-0)
2位… 6 柏レイソル (3-1-2)
流経大柏高 (2-2-2)
4位… 5 駒澤大 (3-0-2)
5位… 4 流通経済大 (3-0-1)
ジェフ千葉U-18 (2-2-0)
柏レイソルU-18 (2-2-0)
8位… 3 青山学院大 (1-1-1)
こうなる。
■観戦会場数・・・34会場(内、新規開拓15会場)
<新規開拓会場>
流通経済大学フットボールフィールド
市原市八幡運動公園サッカー場
市立柏高校
順天堂大学さくらキャンパス
フクダ電子スクエア
流通経済大学付属柏高校
日立柏総合グラウンド
幕張総合高校
拓殖大学
東芝府中事業所
桐蔭学園高校
東海大学湘南校舎
千曲市サッカー場
庄原市総合公園陸上競技場
福岡大学
とりあえず今後はどういう路線でいくのだろうか…。今年は地域決勝が石垣島なので本人すらわからない・・・。

■観戦数・・・87試合(前年比±0試合)
1月 22試合(前年15試合)
2月 7試合( 9試合)
3月 7試合( 8試合)
4月 20試合( 22試合)
5月 15試合( 19試合)
6月 16試合( 14試合)
しかし、1月の22試合って異常だな・・・(笑)。まあ、関東に住んでいるからできる芸当だし、なんたって高校選手権と大学選手権を全ラウンド見ちゃったらさ・・・。
■観戦チーム数・・・112(前年比-5、新規観戦33)
観戦数の多い順に並べると
1位… 7 早稲田大 (6-1-0)
2位… 6 柏レイソル (3-1-2)
流経大柏高 (2-2-2)
4位… 5 駒澤大 (3-0-2)
5位… 4 流通経済大 (3-0-1)
ジェフ千葉U-18 (2-2-0)
柏レイソルU-18 (2-2-0)
8位… 3 青山学院大 (1-1-1)
こうなる。
■観戦会場数・・・34会場(内、新規開拓15会場)
<新規開拓会場>
流通経済大学フットボールフィールド
市原市八幡運動公園サッカー場
市立柏高校
順天堂大学さくらキャンパス
フクダ電子スクエア
流通経済大学付属柏高校
日立柏総合グラウンド
幕張総合高校
拓殖大学
東芝府中事業所
桐蔭学園高校
東海大学湘南校舎
千曲市サッカー場
庄原市総合公園陸上競技場
福岡大学
とりあえず今後はどういう路線でいくのだろうか…。今年は地域決勝が石垣島なので本人すらわからない・・・。
J1第14節 柏レイソル×浦和レッズ
J1は5月頭からほぼ2ヶ月にわたるインターバルに入っていた。その間にナビスコカップはあったものの、最近3週間は完全に空白になっていた。25日の水曜日にアジアチャンピオンズリーグに関係した試合は一足早く再開されたが、残りの14チームは今日が再開初戦になる。
今日からは夏の設定になっており、ナイター開催が増える。国立霞ヶ丘競技場の試合もナイターで組まれていた。
いつもの“柏バカ一代”の前のネタ、今日は松山千春…てヤバいでしょ、それは。ただでさえM・Y氏と松山千春は似てるんだから(笑)。←そーゆー問題か
柏レイソル(4-4-2)
GK33菅野孝憲
DF23藏川洋平
5古賀正紘
13小林祐三
7大谷秀和
MF14太田圭輔
18山根巌
2鎌田次郎
6アレックス
(→70分10フランサ)
FW11ポポ
20李忠成
監督 石崎信弘
浦和レッズ(3-4-1-2)
GK23都築龍太
DF20堀之内聖
22阿部勇樹
2坪井慶介
MF14平川忠亮
4田中マルクス闘莉王
13鈴木啓太
8三都主アレサンドロ
(→15分16相馬崇人)
10ロブソン・ポンテ
(→79分21梅崎司)
FW 7高原直泰
(→63分9永井雄一郎)
17エジミウソン
監督 ゲルト・エンゲルス


柏が攻めこむ展開。右から藏川、太田のコンビネーションで浦和の左翼の穴を衝く。本当、坪井も三都主も柏の攻撃をうまくアシストしていたね(笑)。
それにしても藏川はここに来て力が上がっているように見える。クロスをあげると結構チャンスに結びついていたからね。
浦和は15分に三都主が怪我して相馬に交代すると少しはマシになったが・・・。早速相馬のスローインからポンテが初シュートを放ったし・・・。
柏の攻勢は続き、両サイドを制圧。しかし真ん中が・・・ならば(?)と藏川がミドルシュートを狙うが、今度はポストに弾かれる。
28分、柏はアレックスがDFラインの裏にループパスを出すと李忠成が“らしく”DFのウラをとって独走。飛び出した都築を欽ちゃんジャンプでかわしてがら空きのゴールに流し込んで先制点。
34分にはこぼれ球を李忠成が狙うが空振り、36分には太田のシュートのこぼれをアレックスが狙うがこれもポスト・・・。攻め込みつつも微妙に消化不良感が漂った中で前半が終了した。
しかし浦和は本当にダメすぎ。もともとチームのコンビネーションがない上に、頼みの綱である個人の力が落ちているのでは・・・。もともとコンビネーションの中で機能する高原がダメなのは当然のことだが、ポンテも三都主も怪我明けでぼろぼろ、三都主にいたっては怪我を再発させて何しに来たのかわからない。
それ以上に坪井が酷すぎ。ポジショニングがなってなくて蔵川や太田に好き放題に走られていたし、たとえボールを奪ってもまともなキックができないは・・・岡田武史の判断は正しかった、というか早晩切られてたんじゃないのか、と
後半に入ると浦和に押し込まれる。これは毎度のことらしく、本当にここは課題だよな。さらに輪をかけて菅野にミスはでるは・・・高原がホームランかっ飛ばしてくれたんで助かったが・・・。
まあ、菅野と最終ラインで踏ん張ったからFKから失った1点で済んだが・・・。
70分にフランサが入ってからも押し込まれる展開は変わらなかったが、それでも真ん中で収まるようになってチャンスを決定機寸前のところに結びつける回数が増えてきた。
77分にはポポとフランサのワンツーからシュート。GKを弾いてCKを得る。このCKのクリアを拾った太田がシュート、ってバー直撃(ガクッ
84分、フランサがドリブルでDFを3人引きつけてからスルーパス、ウラを回って走りこんだ太田は都築と1対1になり、ワントラップで都築をかわしてシュート、ゴールへ転がりリードを奪う。
浦和は田中ユを前に上げるが、決定的な場面は作りだせず。そのまま試合は終了した。
スコアでは差がつかなかったが、内容では柏の完勝かな。もともと守備はしっかりしているし、攻撃面でも狙いどころがはっきりしてきたようだ。あとはどうやって決定機なりシュートチャンスを増やすかだが(←決定力なんて簡単に上がりません)、これは視野の広いフランサが入ることでどうにかなりそうだし。あとは昨年とか3年前みたいに秋になって失速しなければ・・・。
浦和は昨年末となにが変わった、というのだろうか…。高原が入って、エジミウソンが入って…それで?
最後に。今日のレフェリーはまずい。
ん?個々の判定には文句言いませんよ、というか今日の彼は至極まともでしたし。じゃあ、何が問題か、というと・・・
浦和レッズユース出身の東城穣を浦和レッズの試合に起用するんじゃない!
てこと。
家本さんが京都の笛を吹かない理由、山西さんが広島の笛を吹かない理由、扇谷さんが湘南の笛を吹かない理由、これ全て選手・フロントとして所属していたから。これと同じこと、東城さんにも言えませんかね?
→参照(サッカー蟻地獄/審判の選出基準を強化し、出身地を強く考慮すべきだ)
私はこの案に激しく同意いたします。
今日からは夏の設定になっており、ナイター開催が増える。国立霞ヶ丘競技場の試合もナイターで組まれていた。
いつもの“柏バカ一代”の前のネタ、今日は松山千春…てヤバいでしょ、それは。ただでさえM・Y氏と松山千春は似てるんだから(笑)。←そーゆー問題か
柏レイソル(4-4-2)
GK33菅野孝憲
DF23藏川洋平
5古賀正紘
13小林祐三
7大谷秀和
MF14太田圭輔
18山根巌
2鎌田次郎
6アレックス
(→70分10フランサ)
FW11ポポ
20李忠成
監督 石崎信弘
浦和レッズ(3-4-1-2)
GK23都築龍太
DF20堀之内聖
22阿部勇樹
2坪井慶介
MF14平川忠亮
4田中マルクス闘莉王
13鈴木啓太
8三都主アレサンドロ
(→15分16相馬崇人)
10ロブソン・ポンテ
(→79分21梅崎司)
FW 7高原直泰
(→63分9永井雄一郎)
17エジミウソン
監督 ゲルト・エンゲルス




それにしても藏川はここに来て力が上がっているように見える。クロスをあげると結構チャンスに結びついていたからね。
浦和は15分に三都主が怪我して相馬に交代すると少しはマシになったが・・・。早速相馬のスローインからポンテが初シュートを放ったし・・・。
柏の攻勢は続き、両サイドを制圧。しかし真ん中が・・・ならば(?)と藏川がミドルシュートを狙うが、今度はポストに弾かれる。
28分、柏はアレックスがDFラインの裏にループパスを出すと李忠成が“らしく”DFのウラをとって独走。飛び出した都築を欽ちゃんジャンプでかわしてがら空きのゴールに流し込んで先制点。
34分にはこぼれ球を李忠成が狙うが空振り、36分には太田のシュートのこぼれをアレックスが狙うがこれもポスト・・・。攻め込みつつも微妙に消化不良感が漂った中で前半が終了した。
しかし浦和は本当にダメすぎ。もともとチームのコンビネーションがない上に、頼みの綱である個人の力が落ちているのでは・・・。もともとコンビネーションの中で機能する高原がダメなのは当然のことだが、ポンテも三都主も怪我明けでぼろぼろ、三都主にいたっては怪我を再発させて何しに来たのかわからない。
それ以上に坪井が酷すぎ。ポジショニングがなってなくて蔵川や太田に好き放題に走られていたし、たとえボールを奪ってもまともなキックができないは・・・岡田武史の判断は正しかった、というか早晩切られてたんじゃないのか、と
後半に入ると浦和に押し込まれる。これは毎度のことらしく、本当にここは課題だよな。さらに輪をかけて菅野にミスはでるは・・・高原がホームランかっ飛ばしてくれたんで助かったが・・・。
まあ、菅野と最終ラインで踏ん張ったからFKから失った1点で済んだが・・・。
70分にフランサが入ってからも押し込まれる展開は変わらなかったが、それでも真ん中で収まるようになってチャンスを決定機寸前のところに結びつける回数が増えてきた。
77分にはポポとフランサのワンツーからシュート。GKを弾いてCKを得る。このCKのクリアを拾った太田がシュート、ってバー直撃(ガクッ
84分、フランサがドリブルでDFを3人引きつけてからスルーパス、ウラを回って走りこんだ太田は都築と1対1になり、ワントラップで都築をかわしてシュート、ゴールへ転がりリードを奪う。
浦和は田中ユを前に上げるが、決定的な場面は作りだせず。そのまま試合は終了した。
スコアでは差がつかなかったが、内容では柏の完勝かな。もともと守備はしっかりしているし、攻撃面でも狙いどころがはっきりしてきたようだ。あとはどうやって決定機なりシュートチャンスを増やすかだが(←決定力なんて簡単に上がりません)、これは視野の広いフランサが入ることでどうにかなりそうだし。あとは昨年とか3年前みたいに秋になって失速しなければ・・・。
浦和は昨年末となにが変わった、というのだろうか…。高原が入って、エジミウソンが入って…それで?
2008日本プロサッカーリーグ一部第14節
会場:国立霞ヶ丘競技場
天候:曇
試合開始:19時03分
主審:東城穣
観衆:36,785人
会場:国立霞ヶ丘競技場
天候:曇
試合開始:19時03分
主審:東城穣
観衆:36,785人
柏レイソル
1 1
2
得点:李(28分)、太田(84分)
警告:大谷(62分)
退場:なし
警告:大谷(62分)
退場:なし
浦和レッズ
0 1
1
得点:阿部(62分)
警告:エジミウソン(50分)
退場:なし
警告:エジミウソン(50分)
退場:なし
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最後に。今日のレフェリーはまずい。
ん?個々の判定には文句言いませんよ、というか今日の彼は至極まともでしたし。じゃあ、何が問題か、というと・・・
浦和レッズユース出身の東城穣を浦和レッズの試合に起用するんじゃない!
てこと。
家本さんが京都の笛を吹かない理由、山西さんが広島の笛を吹かない理由、扇谷さんが湘南の笛を吹かない理由、これ全て選手・フロントとして所属していたから。これと同じこと、東城さんにも言えませんかね?
→参照(サッカー蟻地獄/審判の選出基準を強化し、出身地を強く考慮すべきだ)
私はこの案に激しく同意いたします。
W杯アジア最終予選 組合せでたぞ~!
以下が組合せ
まあね、「組合せに恵まれた」云々言うけれど、ここまで来たらどこと当たったってきついのは変わらんのよ・・・。そもそも日本というチームは、強い相手にも(極端でなければ)弱い相手にもそれなりの試合をしてしまう体質なのだから、ガタガタ言うだけ無駄だと思うが。
思えばフランスの最終予選の時も、「A組(日本のいないほう)からどこが出てきても勝てる気が全くしない」なんて言われていたけれども、結果的にはイランとそれなりの勝負をしたわけだし・・・。
しかし、日本が休みの節(9月10日と来年の4月1日)が朝鮮半島南北戦か・・・これは見たいぞ(え?)
特に9月10日の北朝鮮ホームは要注目だ。何せ、三次予選では演奏する歌で揉めて上海回りになったからねぇ。
A組 | B組 |
オーストラリア 日本 バーレーン ウズベキスタン カタール | 韓国 イラン サウジアラビア 朝鮮民主主義人民共和国 アラブ首長国連邦 |
思えばフランスの最終予選の時も、「A組(日本のいないほう)からどこが出てきても勝てる気が全くしない」なんて言われていたけれども、結果的にはイランとそれなりの勝負をしたわけだし・・・。
しかし、日本が休みの節(9月10日と来年の4月1日)が朝鮮半島南北戦か・・・これは見たいぞ(え?)
特に9月10日の北朝鮮ホームは要注目だ。何せ、三次予選では演奏する歌で揉めて上海回りになったからねぇ。
やはり強いよ ~大井競馬 帝王賞(Jpn1)~

場外発売をしている船橋競馬場に行って購入してきた。
馬券は
1 フリオーソ (船橋・川島正行/戸崎圭太)
を軸にして
8 ワンダースピード (JRA・羽月友彦/小牧太)
6 ボンネビルレコード (JRA・堀井雅廣/的場文男)
14 コウエイノホシ (川崎・長谷川三郎/坂井英光)
そして爆弾で
9 マルヨフェニックス (笠松・柴田高志/尾島徹)
1軸で6・8・9・14の3連複
1→6・8→6・8・9の3連単
の二種。
では、結果
1着 1フリオーソ 2分04秒7
2着 6ボンネビルレコード 11/2
3着 14コウエイノホシ 1/2
4着 9マルヨフェニックス クビ
5着 8ワンダースピード 3
単勝 1 250円
馬複 1-6 510円
馬単 1→6 850円
三連複 1-6-14 1,230円
三連単 1→6→14 4,060円
三連複は当たったが、クビ差で三連単は泣いてしまった・・・
高校総体千葉県予選決勝 市立船橋×流経大柏
なんでこんな日程になったんだろう・・・
なぜか平日に行われることになった高校総体の千葉県予選の決勝戦。決勝にコマを進めたのは市立船橋と流経大柏、はい毎度おなじみの2強ですね。
とはいうものの、高校総体の千葉県の出場枠は2、さらに昨年は2校ともベスト8以上(市立船橋=優勝、流経大柏=3位)なのでどちらも2回戦からのスタート。要するに順位と組合せの位置を決めるだけの試合になっていた。
それでも両校の控え部員&親を中心に4~500人・・・日曜の千曲の8~10倍だよ(笑)。中京大グラウンドの試合だと60~70倍だよ(爆)。
上記した理由があって、市立船橋も流経大柏も調整&チェックモード。特に流経大柏ははっきりとその辺りを打ち出していて、前半の半分も行かないうちに久場光、田口泰士、河本明人といった昨年の高校選手権出場組を交代させ、同時にポジションも次々と代えていったし。
まあ、市船も10番のFW中村充孝をはじめ、準決勝とはかなりメンバーを入れ替えてきていたし、おあいこではあるが。
それでも千葉県のトップ2、プライドをかけたガチンコ勝負となる。
市船の左MFに入った青木駿祐がなかなか鋭い突破を見せていく。過去の市船を振り返っても彼のようなタイプはあまりいないのではないか。ぱっと思いついたのは原竜太(湘南)や原一樹(清水)だが、彼らはFWだし・・・。
35分、その青木駿祐が右に流れてクロスをいれ、空いたスペースに飛び込んだ蒲真之助が合わせて先制ゴール。
その青木駿祐も直後にお役御免。とりあえずジョーカーとして、秋以降はスタメンを張ってもおかしくないと思うぞ。
流経大柏はシステム変更を繰り返していたが、そこそこに機能していたと思う。しかしゴールにはまだ遠かったが。
後半に入って流経大柏は最後の交代。長身の佐藤亮太をトップに入れるが、これがまた・・・。いやこれから相当の体作りが必要だろ、ってくらい細い。だから体で相手を抑えてキープする、ってことができず、中央で基点になれていなかった。
まあ我々の場合、長身FWの基準点を駒大時点の巻誠一郎に置いているんでねぇ・・・見る視点が厳しくなるのも致し方ないところではあるが。
47分、流経大柏は左MFに上がっていた福田光のミドルシュートで同点に追いつく。
今度は市立船橋がメンバーを入れ替えていくようになる。こちらはポジションを大きく変更することはなし。
64分に、石原恭輔が右サイド深いところからクロスを入れ、ニアで野口翔太が頭であわせてゴール、突き放す。
流経大柏は何度もチャンスを作りながらも決められなかったが、73分に岩井勇輝が前線に出したボールを木下匠がポストで落とし、福井快がミドルシュート。うまく抑えてゴールに飛び込み、再び同点に追いつく。
そのまま試合は後半を終了、2-2のまま延長戦に入る。延長戦ではどちらもチャンスを作るが決められずに0-0で20分を終了、PK戦で決着をつけることになった。
PK戦では市船の2番手石原恭輔が外し、5人全員がきっちりと決めた流経大柏が勝利した。これで流経大柏が第一代表、市立船橋が第二代表として7月末から埼玉県で始まるインターハイに臨むことになった。
今年は両校とも新人戦では準決勝に進めず、プリンスリーグでも調子が上がらず、のため、どうなることやらと思ったのだが、さすがにこの時期になるとチームの形が少しずつできてきたように感じる。他県の戦力はいま一つわからないが、この2校が優勝候補の一角と推されることに文句は言えないだろうな。

なぜか平日に行われることになった高校総体の千葉県予選の決勝戦。決勝にコマを進めたのは市立船橋と流経大柏、はい毎度おなじみの2強ですね。
とはいうものの、高校総体の千葉県の出場枠は2、さらに昨年は2校ともベスト8以上(市立船橋=優勝、流経大柏=3位)なのでどちらも2回戦からのスタート。要するに順位と組合せの位置を決めるだけの試合になっていた。
それでも両校の控え部員&親を中心に4~500人・・・日曜の千曲の8~10倍だよ(笑)。中京大グラウンドの試合だと60~70倍だよ(爆)。
平成20年度千葉県高等学校総合体育大会 サッカーの部 決勝
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会場:習志野市秋津総合運動公園サッカー場 天候:晴 試合開始:13時59分 試合形式:80分+延長20分+PK戦 観衆:500人 | ||||||||||||||||||
<得点> 船 流 1-0 35分 市立船橋 蒲真之助 1-1 47分 流経大柏 福田力 2-1 64分 市立船橋 野口翔太 2-2 73分 流経大柏 福井快 <警告> なし <退場> なし |
GK 1若尾直道 DF 3下谷涼 13川口大輔 5青木將英 18山田充 (→73分24藤橋優樹) MF21小松桂太 (→53分20鈴木宏樹) 7中根亮 23蒲真之助 14青木駿祐 (→37分12石原恭輔) FW11野口翔太 19雨宮拓也 (→50分25箕輪誠也) | GK17谷口健太 DF 2中森雄太 12馬場勝寛 3小川晃平 16福田光 MF 5野村良平 8古川大士 15河本明人 (→23分24福井快) 10田口泰士 (→17分18赤木洋允) (→46分23佐藤亮太) 9久場光 (→14分7岩井勇輝) FW20木下匠 |
システム:4-4-2 | システム:4-2-3-1 |
監督:石渡靖之 | 監督:本田裕一郎 |
まあ、市船も10番のFW中村充孝をはじめ、準決勝とはかなりメンバーを入れ替えてきていたし、おあいこではあるが。
それでも千葉県のトップ2、プライドをかけたガチンコ勝負となる。
市船の左MFに入った青木駿祐がなかなか鋭い突破を見せていく。過去の市船を振り返っても彼のようなタイプはあまりいないのではないか。ぱっと思いついたのは原竜太(湘南)や原一樹(清水)だが、彼らはFWだし・・・。
35分、その青木駿祐が右に流れてクロスをいれ、空いたスペースに飛び込んだ蒲真之助が合わせて先制ゴール。
その青木駿祐も直後にお役御免。とりあえずジョーカーとして、秋以降はスタメンを張ってもおかしくないと思うぞ。
流経大柏はシステム変更を繰り返していたが、そこそこに機能していたと思う。しかしゴールにはまだ遠かったが。
後半に入って流経大柏は最後の交代。長身の佐藤亮太をトップに入れるが、これがまた・・・。いやこれから相当の体作りが必要だろ、ってくらい細い。だから体で相手を抑えてキープする、ってことができず、中央で基点になれていなかった。
まあ我々の場合、長身FWの基準点を駒大時点の巻誠一郎に置いているんでねぇ・・・見る視点が厳しくなるのも致し方ないところではあるが。
47分、流経大柏は左MFに上がっていた福田光のミドルシュートで同点に追いつく。
今度は市立船橋がメンバーを入れ替えていくようになる。こちらはポジションを大きく変更することはなし。
64分に、石原恭輔が右サイド深いところからクロスを入れ、ニアで野口翔太が頭であわせてゴール、突き放す。
流経大柏は何度もチャンスを作りながらも決められなかったが、73分に岩井勇輝が前線に出したボールを木下匠がポストで落とし、福井快がミドルシュート。うまく抑えてゴールに飛び込み、再び同点に追いつく。
そのまま試合は後半を終了、2-2のまま延長戦に入る。延長戦ではどちらもチャンスを作るが決められずに0-0で20分を終了、PK戦で決着をつけることになった。
PK戦では市船の2番手石原恭輔が外し、5人全員がきっちりと決めた流経大柏が勝利した。これで流経大柏が第一代表、市立船橋が第二代表として7月末から埼玉県で始まるインターハイに臨むことになった。
今年は両校とも新人戦では準決勝に進めず、プリンスリーグでも調子が上がらず、のため、どうなることやらと思ったのだが、さすがにこの時期になるとチームの形が少しずつできてきたように感じる。他県の戦力はいま一つわからないが、この2校が優勝候補の一角と推されることに文句は言えないだろうな。
これだってダービーといやぁダービーだ ~北信越リーグ二部第8節 日精樹脂工業-上田ジェンシャン~
雨の中だったが、今日も新規開拓へ。昨年秋にできた千曲市サッカー場に行ってきた。
ここはしなの鉄道戸倉駅が最寄り駅となり、駅前の道をまっすぐ出て最初の信号を左へ曲がる。国道18号線に出るので、ひたすら行って『戸倉上山田温泉入口』交差点を右に行く。『万葉温泉→』という看板も一緒にあるのでその手前では曲がらないこと。(温泉入口という標識はもう1箇所あるので)
右に曲がったらセブンイレブンの前の交差点を左に曲がり(ここにはアーチがある)、つきあたったところが会場の敷地。
道路地図だと『戸倉体育館』のあるところになる。昭文社の県別マップルだとページの境目になるので探しづらいかもしれない。
大体歩いて20分ほど。飲食物を調達できる場所は上記のセブンイレブンしかない。
ピッチの周りには観戦スペースはあるが、土盛かつ屋根なしなので全員立ってみるしかない状況。
日精樹脂工業は今年長野県リーグから昇格。今シーズンは新潟経営大と引き分けただけの1分5敗、最下位で前半戦を折り返し。なお、試合数が少ないのは順延試合(第3節vs大原学園)があるから。
ちなみに、チーム所在地は千曲市の隣にある坂城町だ。
上田ジェンシャンは今年1部から降格。アンテロープ塩尻に引き分けただけの6勝1敗、首位で前半戦を折り返した。
言い方に語弊があるかもしれないが、これも“ダービーマッチ”と言い方ができなくもない。とはいうものの、今年は大原学園も上田市にあるのだが…。
開始早々、上田は小原雅貴が右サイドを突破、クロスは跳ね返されたが、こぼれ球を中村雄太がシュート、上に大きく外れる。
6分、日精は上田のパスをカットして素早く前線に送る。江幡翼がDFラインの裏に抜け出してドリブル、中に折り返すが詰める選手はおらず。
11分、上田は左から兼松直紀がクロスを上げると、登内将志が頭で合わせて先制ゴール。
14分、日精は新井壮一郎のパントキックがそのままDFのウラへ抜ける。江幡が抜け出してペナルティエリアへ侵入、後方から思いっきり潰されるがPKはなし。この判定はちょっと、いやかなり可哀相。少なくともわざとには見えなかったなぁ・・・。
17分、兼松のスルーパスに横井孝幸が反応、ゴールライン際を切れ込む。DFに防がれてこぼれるが、山越史章がフォロー、頭で合わせてゴール、2点目。
2点取られた日精だが、ロングボールで何度も小幡がDFラインの裏を取ってチャンスを作った。ただ、二列目がついていけず、ラストパスが合わなかった。
後半になっても雨は止まず。滑るピッチとなり、人もボールも走っていってしまう。
56分、上田陣内で小幡がパスをカット、そのままドリブルで中央まで持っていってシュート、日精が1点を返す。
このあたりから日精は斜めへの長いパスが通りだし、小幡を使わなくてもチャンスを作れるようになった。
日精の攻撃が決まってきたこともあってしばらくは五分に近い試合を続けたが、79分に上田は小原のクロスのこぼれ球を登内がシュート、バーに跳ね返ったボールを自ら押し込んで追加点。登内は今日2ゴール、まだまだベテラン健在というところを見せつけた。
試合はそのまま終了。2位のアンテロープと3位のCUPS聖籠の試合が引き分けたため、上田は独走態勢に入った。
日精は最下位のまま。7位の丸岡フェニックスが勝ったため、差が開いてしまったが、このサッカーが常にできれば丸岡とかの下位チームには何とかなりそうな気も・・・。
しかし・・・上田は登内将志と芦田徹の両ベテランがまだまだ健在とは。二人とも俺が関東大学を見出した頃の主力だもんな・・・いやあ、長い。
しかも登内なんて学芸大が『二部の門番』だった頃のエースだったもんな・・・(笑)
ここはしなの鉄道戸倉駅が最寄り駅となり、駅前の道をまっすぐ出て最初の信号を左へ曲がる。国道18号線に出るので、ひたすら行って『戸倉上山田温泉入口』交差点を右に行く。『万葉温泉→』という看板も一緒にあるのでその手前では曲がらないこと。(温泉入口という標識はもう1箇所あるので)
右に曲がったらセブンイレブンの前の交差点を左に曲がり(ここにはアーチがある)、つきあたったところが会場の敷地。
道路地図だと『戸倉体育館』のあるところになる。昭文社の県別マップルだとページの境目になるので探しづらいかもしれない。
大体歩いて20分ほど。飲食物を調達できる場所は上記のセブンイレブンしかない。
ピッチの周りには観戦スペースはあるが、土盛かつ屋根なしなので全員立ってみるしかない状況。
第34回北信越サッカーリーグ二部第8節
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会場:千曲市サッカー場 天候:雨 試合開始:14時59分 主審:西牧佳伸 観衆:60人 | |||
<得点> 日 上 0-1 11分 上田 登内将志 0-2 17分 上田 山越史章 1-2 56分 日精 江幡翼 1-3 79分 上田 登内将志 <警告> 49分 上田 中村雄太 82分 上田 小原雅貴 <退場> なし |
GK31新井壮一郎 DF 5片岡章博 21村松圭太 14福田宏幸 19笠井祐弘 MF 6小林利成 22仲澤将夫 (→76分13塚口清文) 7宮下晃広 9中谷司 (→71分11井上健太) 8加賀谷渉 FW10江幡翼 | GK 1三澤健一 DF18立石越史 (→HT7花岡洋一) 4山口陽平 (→55分12原田葵) 30東恵 MF21小原雅貴 20中村雄太 (→76分13中村和毅) 9芦田徹 19山越史章 8兼松直紀 FW11登内将志 28横井孝幸 |
システム:4-1-4-1 | システム:3-4-1-2 |
監督:坊野卓 | 監督:関寛 |
ちなみに、チーム所在地は千曲市の隣にある坂城町だ。
上田ジェンシャンは今年1部から降格。アンテロープ塩尻に引き分けただけの6勝1敗、首位で前半戦を折り返した。
言い方に語弊があるかもしれないが、これも“ダービーマッチ”と言い方ができなくもない。とはいうものの、今年は大原学園も上田市にあるのだが…。
開始早々、上田は小原雅貴が右サイドを突破、クロスは跳ね返されたが、こぼれ球を中村雄太がシュート、上に大きく外れる。
6分、日精は上田のパスをカットして素早く前線に送る。江幡翼がDFラインの裏に抜け出してドリブル、中に折り返すが詰める選手はおらず。
11分、上田は左から兼松直紀がクロスを上げると、登内将志が頭で合わせて先制ゴール。
14分、日精は新井壮一郎のパントキックがそのままDFのウラへ抜ける。江幡が抜け出してペナルティエリアへ侵入、後方から思いっきり潰されるがPKはなし。この判定はちょっと、いやかなり可哀相。少なくともわざとには見えなかったなぁ・・・。
17分、兼松のスルーパスに横井孝幸が反応、ゴールライン際を切れ込む。DFに防がれてこぼれるが、山越史章がフォロー、頭で合わせてゴール、2点目。
2点取られた日精だが、ロングボールで何度も小幡がDFラインの裏を取ってチャンスを作った。ただ、二列目がついていけず、ラストパスが合わなかった。
後半になっても雨は止まず。滑るピッチとなり、人もボールも走っていってしまう。
56分、上田陣内で小幡がパスをカット、そのままドリブルで中央まで持っていってシュート、日精が1点を返す。
このあたりから日精は斜めへの長いパスが通りだし、小幡を使わなくてもチャンスを作れるようになった。
日精の攻撃が決まってきたこともあってしばらくは五分に近い試合を続けたが、79分に上田は小原のクロスのこぼれ球を登内がシュート、バーに跳ね返ったボールを自ら押し込んで追加点。登内は今日2ゴール、まだまだベテラン健在というところを見せつけた。
試合はそのまま終了。2位のアンテロープと3位のCUPS聖籠の試合が引き分けたため、上田は独走態勢に入った。
日精は最下位のまま。7位の丸岡フェニックスが勝ったため、差が開いてしまったが、このサッカーが常にできれば丸岡とかの下位チームには何とかなりそうな気も・・・。
しかし・・・上田は登内将志と芦田徹の両ベテランがまだまだ健在とは。二人とも俺が関東大学を見出した頃の主力だもんな・・・いやあ、長い。
しかも登内なんて学芸大が『二部の門番』だった頃のエースだったもんな・・・(笑)
J2第21節 水戸ホーリーホック×サンフレッチェ広島
ひぇ~!
13時開始なのに10時に起きたら間に合うわけもないな(苦笑)
まあ特急+タクシーでなんとか10分ほどの遅刻で済んだが。水戸→笠松4,000円は痛い・・・。
それにしても広島は…いくら佐藤寿人が日本代表に呼ばれて不在だからって、3-7-0はないだろうよ、ノルブリッツじゃないんだからさ(笑)。
で実際の布陣もそんな感じだし。
前半はスコアレス。
広島がボールキープして攻めるが、前線で核がなく、きちんとした形を作れていない印象。3人とも飛び出しを得意とするタイプじゃないから仕方がナイのかな。この辺が佐藤寿人の穴か…。
だったらあいつはどうした、こいつはダメか、ってのもあるのだが。
攻め込まれていた水戸は厚い中盤を避けるように縦に長いボールを入れてFWを走らせてチャンスを作るが、最後のところでは広島の最終ラインにガッチリ抑えられた。
しかしペトロヴィッチが就任した頃は『最終ラインからの攻撃の組み立て』とかなんとか言って最終ラインに森崎和幸、戸田和幸、盛田剛平なんかを使っていたのに、今はまず当たって潰せる槙野、結城、ストヤノフを使ってるところがなかなか面白い。
そんな中の40分、水戸のクリアが広島DFのウラに流れ、GK木寺がペナルティエリアを出てクリアしたが、少し遅れて追っていた荒田と接触、足をすくわれた格好になり、頭から落ちてそのまま交代、というアクシデントもあり。
後半も動きはなかったが、55分に広島が平繁龍一を入れると試合が動き出した。58分、右サイドから上がったクロスを頭で合わせて先制すると、69分には森崎浩司が倒れながら粘って出したパスを受けてゴール、持ち前の嗅覚の鋭さを見せつけた。
水戸は81分に朴柱昊のFKを中村英之がファーで合わせて1点差に。このゴールにふと一昨年のインカレ静産大戦を思い出したが…さすがにそんなことはなく試合終了。
うーん、水戸サイドで見てるとちょっと反応に困る結果だなぁ。首位の広島に対して押し込まれながらも健闘してはいるのだが、失点時には『絶対に…』という執念に欠けるところがあっただけに、ねえ・・・。

13時開始なのに10時に起きたら間に合うわけもないな(苦笑)
まあ特急+タクシーでなんとか10分ほどの遅刻で済んだが。水戸→笠松4,000円は痛い・・・。
2008日本プロサッカーリーグ二部第21節
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会場:笠松運動公園陸上競技場 天候:晴 試合開始:13時04分 主審:牧野明久 観衆:3,634人 | |||
<得点> 水 広 0-1 58分 広島 平繁龍一 0-2 69分 広島 平繁龍一 1-2 81分 水戸 中村英之 <警告> 47分 水戸 朴柱昊 <退場> なし |
GK 1本間幸司 DF 4鈴木和裕 (→77分8菊岡拓朗) 3平松大志 32大和田真史 2小澤雄希 MF18赤星貴文 30中村英之 16朴柱昊 6堀健人 (→65分17金澤大将) FW23遠藤敬祐 (→57分19西野晃平) 9荒田智之 | GK21木寺浩一 (→42分31佐藤昭大) DF 3結城耕造 2イリアン・ストヤノフ 5槙野智章 MF16李漢宰 6青山敏弘 8森崎和幸 17服部公太 FW10柏木陽介 (→55分18平繁龍一) 7森崎浩司 15高萩洋二郎 |
システム:4-4-2 | システム:3-4-3 |
監督:木山隆之 | 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ |
で実際の布陣もそんな感じだし。
前半はスコアレス。
広島がボールキープして攻めるが、前線で核がなく、きちんとした形を作れていない印象。3人とも飛び出しを得意とするタイプじゃないから仕方がナイのかな。この辺が佐藤寿人の穴か…。
だったらあいつはどうした、こいつはダメか、ってのもあるのだが。
攻め込まれていた水戸は厚い中盤を避けるように縦に長いボールを入れてFWを走らせてチャンスを作るが、最後のところでは広島の最終ラインにガッチリ抑えられた。
しかしペトロヴィッチが就任した頃は『最終ラインからの攻撃の組み立て』とかなんとか言って最終ラインに森崎和幸、戸田和幸、盛田剛平なんかを使っていたのに、今はまず当たって潰せる槙野、結城、ストヤノフを使ってるところがなかなか面白い。
そんな中の40分、水戸のクリアが広島DFのウラに流れ、GK木寺がペナルティエリアを出てクリアしたが、少し遅れて追っていた荒田と接触、足をすくわれた格好になり、頭から落ちてそのまま交代、というアクシデントもあり。
後半も動きはなかったが、55分に広島が平繁龍一を入れると試合が動き出した。58分、右サイドから上がったクロスを頭で合わせて先制すると、69分には森崎浩司が倒れながら粘って出したパスを受けてゴール、持ち前の嗅覚の鋭さを見せつけた。
水戸は81分に朴柱昊のFKを中村英之がファーで合わせて1点差に。このゴールにふと一昨年のインカレ静産大戦を思い出したが…さすがにそんなことはなく試合終了。
うーん、水戸サイドで見てるとちょっと反応に困る結果だなぁ。首位の広島に対して押し込まれながらも健闘してはいるのだが、失点時には『絶対に…』という執念に欠けるところがあっただけに、ねえ・・・。
試合としてもイベントとしてもよし ~早慶定期戦~
一度は見てみたいものとして“早慶戦”てのがある。基本的に平日にやっているため、いつもは観戦の対象から外していたのだが、今年は何とか都合をつけて見に行くことにした。
雨模様だったこともあり、慶應側のメインの端っこ、屋根がぎりぎりあるところで見てたわけだ。なぜ慶應側だったか、というと・・・過去の記録を見てちょーだい(笑)。
主審が井上知大、ということで驚いた。いいのか、こういう試合にあんなレフェリーで・・・て書いちゃいかんのだよな(苦笑)
なお、その衝撃がでかすぎたか、第二副審が女子1級の高橋早織さんであったことには全く気づかなかった。不覚!(て何が)
さて、試合。
序盤はどちらも探りあい。毎年この場で対戦しているものの、普段はそう当たることもない関係だからだったのか。そのうち、慶應が今季の好調さをフルに出して押し込むようになる。
16分、慶應は巻大佑がCKを入れると、後ろから田中奏一が頭で合わせて先制。早稲田のDFで田中の動きを誰も掴んでいなかったのはどうしたことか。
18分、慶應は右サイド中盤でFK。中町公祐が長くクロスを入れると、巻がペナルティエリアの中で素晴らしいトラップからシュート、あっという間に2点をリードする。
しかし早稲田のDFは・・・。
早稲田は新監督の今井敏明の傾向か、個人でのアタックが中心でチームとして機能していない感がありあり。その最たるものが22分に主将である塗師亮をあっさりと下げたこと。確かに今季の塗師はほとんど試合に出ていないが・・・秋になったら久保田学と同じ状況になっているんじゃないかいな?(爆)→東京ヴェルディ特別指定
26分に田中奏一の弱いパスを松本征也がカット、そのままドリブルでペナルティエリアに侵入、左斜めからシュートを放ってゴール、早稲田が1点差に追いつく。
この失点を境に慶應は一転浮き足立ってしまう。
GK山本晃司はポジションが下がりすぎて、DFラインと距離ができるようになる。さらにむやみに飛び出してDFと重なったり…かなり不安定だった。
DF田中奏一はミスパスを境にこれまでの上下動が姿を消し、消極的になってしまった。
そして慶應にとって一番痛かったのは、J2で66試合に出場している中町公祐が早慶戦独特の雰囲気に呑まれてしまったことか。前半はほとんど早稲田の攻撃の起点になっちゃったもんなあ。
逆にほぼ唯一と言っていいほど淡々と仕事をしていたのが1年生の河井陽介。さすがに今年の正月に今日の4倍以上の観客、10倍以上の報道陣の前で大恥をかいただけのことはある(爆)。少々のことでは動じないようだ。
浮き足立つ慶應を後目にいつもどおりのサッカーを展開した早稲田、41分に中川裕平のクロスを中川翔平がスルー、フリーの渡邉千真が落ち着いて決めて同点に追いつく。
後半早々、慶應はビッグチャンス。巻のFKにファーで中町が合わせたが、伊藤が足でクリアー。
59分、早稲田は岩田のCK。GK山本が弾いたボールを渡邉千真がシュート、DFに当たった跳ね返りを決めた。少ないチャンスを決めて遂にリード。
その後はお互いに攻めあっていい勝負になるが、追加点を取ったのはそこまでにバーに2回当てていた早稲田。
88分、スローインからの展開でファーに流れ、岩田啓祐がボレー気味に決めた。
慶應はいいチャンスがあったが、シュートが全く枠に飛ばない。ホント、自動昇降格制度になってよかったね、としか言いようが無い…
試合自体はよかったし、試合前後の応援団による両校の校歌(慶應は塾歌)の斉唱+エールの交換も儀式としてよかった。イベントとして楽しめたからよし、というところ。まあ、19時30分の試合開始にしてもいいとは思うけどね。
さて、今度はどこの定期戦を見に行こうか・・・(爆)
雨模様だったこともあり、慶應側のメインの端っこ、屋根がぎりぎりあるところで見てたわけだ。なぜ慶應側だったか、というと・・・過去の記録を見てちょーだい(笑)。
第59回早慶サッカー定期戦
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会場:国立霞ヶ丘競技場 天候:曇時々小雨 試合開始:19時00分 主審:井上知大 観衆:9,514人 | |||
<得点> 慶 早 1-0 16分 慶應 田中奏一 2-0 18分 慶應 巻大佑 2-1 26分 早稲田 松本征也 2-2 41分 早稲田 渡邉千真 2-3 59分 早稲田 渡邉千真 2-4 88分 早稲田 岩田啓祐 <警告> なし <退場> なし |
GK 1伊藤拓真 DF20野田明弘 15小川諒 5梅澤誠司 (→74分13岡根直哉) 4中川裕平 MF 7岩田啓祐 2塗師亮 (→22分11松本怜) 6松本征也 23菅田恭介 (→91+分8中野遼太郎) FW10渡邉千真 9中川翔平 | GK 1山本晃司 DF12田中奏一 4三上佳貴 3淺海友峰 7竹田亮 MF 6織茂敦 (→HT19風間荘志) 28中町公祐 8中川靖章 15河井陽介 (→69分17横川達郎) 10巻大佑 FW11大河淳司 |
システム:4-4-2 | システム:4-2-3-1 |
監督:今井敏明 | 監督:李宇瑛 |
なお、その衝撃がでかすぎたか、第二副審が女子1級の高橋早織さんであったことには全く気づかなかった。不覚!(て何が)
さて、試合。
序盤はどちらも探りあい。毎年この場で対戦しているものの、普段はそう当たることもない関係だからだったのか。そのうち、慶應が今季の好調さをフルに出して押し込むようになる。
16分、慶應は巻大佑がCKを入れると、後ろから田中奏一が頭で合わせて先制。早稲田のDFで田中の動きを誰も掴んでいなかったのはどうしたことか。
18分、慶應は右サイド中盤でFK。中町公祐が長くクロスを入れると、巻がペナルティエリアの中で素晴らしいトラップからシュート、あっという間に2点をリードする。
しかし早稲田のDFは・・・。
早稲田は新監督の今井敏明の傾向か、個人でのアタックが中心でチームとして機能していない感がありあり。その最たるものが22分に主将である塗師亮をあっさりと下げたこと。確かに今季の塗師はほとんど試合に出ていないが・・・秋になったら久保田学と同じ状況になっているんじゃないかいな?(爆)→東京ヴェルディ特別指定
26分に田中奏一の弱いパスを松本征也がカット、そのままドリブルでペナルティエリアに侵入、左斜めからシュートを放ってゴール、早稲田が1点差に追いつく。
この失点を境に慶應は一転浮き足立ってしまう。
GK山本晃司はポジションが下がりすぎて、DFラインと距離ができるようになる。さらにむやみに飛び出してDFと重なったり…かなり不安定だった。
DF田中奏一はミスパスを境にこれまでの上下動が姿を消し、消極的になってしまった。
そして慶應にとって一番痛かったのは、J2で66試合に出場している中町公祐が早慶戦独特の雰囲気に呑まれてしまったことか。前半はほとんど早稲田の攻撃の起点になっちゃったもんなあ。
逆にほぼ唯一と言っていいほど淡々と仕事をしていたのが1年生の河井陽介。さすがに今年の正月に今日の4倍以上の観客、10倍以上の報道陣の前で大恥をかいただけのことはある(爆)。少々のことでは動じないようだ。
浮き足立つ慶應を後目にいつもどおりのサッカーを展開した早稲田、41分に中川裕平のクロスを中川翔平がスルー、フリーの渡邉千真が落ち着いて決めて同点に追いつく。
後半早々、慶應はビッグチャンス。巻のFKにファーで中町が合わせたが、伊藤が足でクリアー。
59分、早稲田は岩田のCK。GK山本が弾いたボールを渡邉千真がシュート、DFに当たった跳ね返りを決めた。少ないチャンスを決めて遂にリード。
その後はお互いに攻めあっていい勝負になるが、追加点を取ったのはそこまでにバーに2回当てていた早稲田。
88分、スローインからの展開でファーに流れ、岩田啓祐がボレー気味に決めた。
慶應はいいチャンスがあったが、シュートが全く枠に飛ばない。ホント、自動昇降格制度になってよかったね、としか言いようが無い…
試合自体はよかったし、試合前後の応援団による両校の校歌(慶應は塾歌)の斉唱+エールの交換も儀式としてよかった。イベントとして楽しめたからよし、というところ。まあ、19時30分の試合開始にしてもいいとは思うけどね。
さて、今度はどこの定期戦を見に行こうか・・・(爆)
J2第20節 横浜FC×FC岐阜
東海大から海老名へ。海老名から相鉄線に乗って横浜へ。で、三ツ沢へ向かう。
約一年ぶりのFC岐阜の観戦になる。
思えば、一昨年は関東在住のくせに(同レベルでの)全ての敗戦を見てて、入換戦の時に“疫病神”扱いされたこともあったっけ(笑)。
前半はどっちも動いてなかった。ここ数試合勝てていない影響なのか。
横浜FCはボールキープこそするが、決定的だったのは10分にあった滝澤のクロスを山田卓也がヘッド、左ポストを直撃して跳ね返った1回くらいだったなぁ。
とはいえFC岐阜はベンチの指示もあってか前半は…いや後半半ばまでは全く足が動いてなかった。さすがに連戦続きで疲労が溜まってるのかな?
後半になっても横浜がキープする展開。しかし60分過ぎに横浜FCの足が止まると同時にFC岐阜の選手の足が動き出して、攻めに出だす。
68分、片桐のCKがファーに抜けたところをフォローした菅が落ち着いて決めて岐阜が先制点。
その後は焦ったように攻める横浜FCのウラを取ってカウンターを仕掛けていく。ゴールだけはできなかったが、上出来なカウンターではなかろうか。
しかし、横浜FCの迷采配っぷりは恐ろしい。なんで失点直後に三浦淳宏、曹永哲、難波を次々代えていくかのぉ、危険なのをどんどん外していっただけじゃないか。
まあ、三浦淳宏はふくらはぎに張りが出た、ということらしいのだが。
しかし、横浜FCはほとんど何もできずに終わった、という印象に残る敗戦。これじゃホームのゴール裏が居残りモードに入るのも当然だわ…。

約一年ぶりのFC岐阜の観戦になる。
思えば、一昨年は関東在住のくせに(同レベルでの)全ての敗戦を見てて、入換戦の時に“疫病神”扱いされたこともあったっけ(笑)。
2008日本プロサッカーリーグ二部第20節
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会場:横浜市三ツ沢公園ニッパツ三ツ沢球技場 天候:曇 試合開始:16時02分 主審:小川直仁 観衆:3,843人 | |||
<得点> 横 岐 0-1 68分 岐阜 菅和範 <警告> 43分 横浜 早川知伸 59分 横浜 太田宏介 82分 岐阜 薮田光教 <退場> なし |
GK 1小山健二 DF 8中田洋介 2早川知伸 3八田康介 6太田宏介 MF23八角剛史 32山田卓也 17三浦淳宏 (→69分18小野智吉) 13滝澤邦彦 FW14曹永哲 (→71分16御給匠) 19難波宏明 (→72分20池元友樹) | GK21日野優 DF 5川島眞也 4小峯隆幸 3菊池完 6奈須伸也 (→52分27菅和範) MF28佐藤聡 (→80分18薮田光教) 7北村隆二 33梅田高志 11高木和正 10片桐淳至 (→90+1分20小島宏美) FW24片山真人 |
システム:4-1-3-2 | システム:4-2-3-1 |
監督:都並敏史 | 監督:松永英機 |
横浜FCはボールキープこそするが、決定的だったのは10分にあった滝澤のクロスを山田卓也がヘッド、左ポストを直撃して跳ね返った1回くらいだったなぁ。
とはいえFC岐阜はベンチの指示もあってか前半は…いや後半半ばまでは全く足が動いてなかった。さすがに連戦続きで疲労が溜まってるのかな?
後半になっても横浜がキープする展開。しかし60分過ぎに横浜FCの足が止まると同時にFC岐阜の選手の足が動き出して、攻めに出だす。
68分、片桐のCKがファーに抜けたところをフォローした菅が落ち着いて決めて岐阜が先制点。
その後は焦ったように攻める横浜FCのウラを取ってカウンターを仕掛けていく。ゴールだけはできなかったが、上出来なカウンターではなかろうか。
しかし、横浜FCの迷采配っぷりは恐ろしい。なんで失点直後に三浦淳宏、曹永哲、難波を次々代えていくかのぉ、危険なのをどんどん外していっただけじゃないか。
まあ、三浦淳宏はふくらはぎに張りが出た、ということらしいのだが。
しかし、横浜FCはほとんど何もできずに終わった、という印象に残る敗戦。これじゃホームのゴール裏が居残りモードに入るのも当然だわ…。
総理大臣杯関東予選D組決勝 駒澤大学×神奈川大学
総理大臣杯の関東代表決定戦は3日目。今日全ての代表校が決まる。そして全国全ての代表が出揃うことになる。
その3日目は平塚市の北の端にある東海大学の湘南キャンパスにあるグラウンドに行ってきた。これで今年の関東代表決定戦を行った会場は全て一度は行った、ということになる。
順天堂のさくら・RKUフットボールフィールドは今年、国士舘の鶴川・慶應の下田は一昨年に行っている。
東海大学は小田急小田原線の東海大学前駅から歩いて15分ほどいったところにある。JRの平塚からはバスがあるらしいが、調べていないので詳細は不明。
サッカー場はキャンパスの中央付近にあり、人工芝。バックサイドに100席、4段のスタンドがあるのだが、今日は超満員になっていて座れず。これもまあ仕方ないことで…駒澤大の控え部員は毎回来るし、神奈川大はキャンパスがすぐそばにあるんでねえ。
代表決定戦は駒澤大と神奈川大の関東一部同士の対戦。
駒澤大は春のリーグ戦は3位で折り返し。今大会は2回戦で東洋大に3-0で勝利。
神奈川大は春のリーグ戦は9位で折り返し。今大会は2回戦で東海大を2-1で破った。
春のリーグ戦では第6節で対戦。駒澤大が2-0で勝利している。
4分、サイドチェンジのパスを島田祐輝がダイレクトで落とすと、田村貴之が神奈川のDFを弾き飛ばしてフリーになってシュート、あっさりと駒澤が先制する。
これで駒澤がリズムに乗るかと思われたが…。選手のコメントを見ると、昨年出てないことがプレッシャーになってちょっと怯んだのかな…。
神奈川はトップ下を任された宮下弘を軸とした攻撃が冴え、次第に優勢になる。押し込んでいるうちにCKを獲得し、28分に宮下のCKに神山隼人が頭で合わせて同点に追いつく。
後半は神奈川のサイド攻撃が機能し、最初の5分で3つのチャンスを作る。これは全て三平和司が決めきれなかったが、4回目のチャンスとなった55分、右サイド深く進出した今野裕亮の低いクロスを三平がニアで合わせてゴール、逆転する。
その後も神奈川は三平、宮下、福井洋介、さらに交代で入った「笑顔の魔術師」こと誰かさんの郷内で攻め、何度も追加点のチャンスはあった。
終盤にくると駒澤は佐藤佳成を入れ、さらに中山友規を前線に上げてがなりふり構わないパワープレーを仕掛けてきた。
しかし神奈川はマークをずらすことなく最後まで集中して守りきり、タイムアップ。
神奈川が2年連続になる総理大臣杯への出場を決めた。
しっかし、どっかの「絶対に負けられない戦いがある」っていうフレーズ、こういう試合を見てるとあの言葉の白々しさがよくわかるよね…うん。

その3日目は平塚市の北の端にある東海大学の湘南キャンパスにあるグラウンドに行ってきた。これで今年の関東代表決定戦を行った会場は全て一度は行った、ということになる。
順天堂のさくら・RKUフットボールフィールドは今年、国士舘の鶴川・慶應の下田は一昨年に行っている。
東海大学は小田急小田原線の東海大学前駅から歩いて15分ほどいったところにある。JRの平塚からはバスがあるらしいが、調べていないので詳細は不明。
サッカー場はキャンパスの中央付近にあり、人工芝。バックサイドに100席、4段のスタンドがあるのだが、今日は超満員になっていて座れず。これもまあ仕方ないことで…駒澤大の控え部員は毎回来るし、神奈川大はキャンパスがすぐそばにあるんでねえ。
2008年度 第32回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 関東代表決定戦 Dブロック決勝
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会場:東海大学湘南校舎サッカーグラウンド 天候:曇 試合開始:11時29分 試合形式:90分+延長20分+PK戦 主審:保坂慎太郎 観衆:150人(推定) | |||
<得点> 駒 神 1-0 04分 駒澤 田村貴之 1-1 28分 神奈川 神山隼人 1-2 50分 神奈川 三平和司 <警告> 45+分 駒澤 山崎健太 50分 駒澤 三島康平 93+分 神奈川 内村淳 <退場> なし |
GK21岡大生 DF 2武田憲明 5伊藤龍 (→83分28山澤誠広) 4中山友規 3鈴木寿毅 MF19市川祐樹 14山崎良介 (→68分17佐藤佳成) 8山崎健太 11島田祐輝 FW12三島康平 9田村貴之 (→60分24山中淳樹) | GK 1市川智也 DF 2今野裕亮 3神山隼人 4安藤寛明 15佐藤貴則 MF 6岡孝憲 (→79分11内村淳) 29吉田一樹 17福井洋介 8宮下弘 (→87分20鈴木達哉) FW10三平和司 24鈴木淳 (→59分25郷内勇太) |
システム:4-1-3-2 | システム:4-3-1-2 |
監督:秋田浩一 | 監督:大森酉三郎 |
駒澤大は春のリーグ戦は3位で折り返し。今大会は2回戦で東洋大に3-0で勝利。
神奈川大は春のリーグ戦は9位で折り返し。今大会は2回戦で東海大を2-1で破った。
春のリーグ戦では第6節で対戦。駒澤大が2-0で勝利している。
4分、サイドチェンジのパスを島田祐輝がダイレクトで落とすと、田村貴之が神奈川のDFを弾き飛ばしてフリーになってシュート、あっさりと駒澤が先制する。
これで駒澤がリズムに乗るかと思われたが…。選手のコメントを見ると、昨年出てないことがプレッシャーになってちょっと怯んだのかな…。
神奈川はトップ下を任された宮下弘を軸とした攻撃が冴え、次第に優勢になる。押し込んでいるうちにCKを獲得し、28分に宮下のCKに神山隼人が頭で合わせて同点に追いつく。
後半は神奈川のサイド攻撃が機能し、最初の5分で3つのチャンスを作る。これは全て三平和司が決めきれなかったが、4回目のチャンスとなった55分、右サイド深く進出した今野裕亮の低いクロスを三平がニアで合わせてゴール、逆転する。
その後も神奈川は三平、宮下、福井洋介、さらに交代で入った「笑顔の魔術師」こと誰かさんの郷内で攻め、何度も追加点のチャンスはあった。
終盤にくると駒澤は佐藤佳成を入れ、さらに中山友規を前線に上げてがなりふり構わないパワープレーを仕掛けてきた。
しかし神奈川はマークをずらすことなく最後まで集中して守りきり、タイムアップ。
神奈川が2年連続になる総理大臣杯への出場を決めた。
しっかし、どっかの「絶対に負けられない戦いがある」っていうフレーズ、こういう試合を見てるとあの言葉の白々しさがよくわかるよね…うん。