FIFAワールドカップアジア4次予選B組第8節 日本×オーストラリア
2014年にブラジルで行われるFIFAワールドカップ。予選の進行の速いアジアはこの6月でほぼ決まることになっている。
第4ラウンドである最終予選は10チームを2つのブロックに分けてのホーム&アウェー戦。日本はここまで6試合を4勝1分1敗で走り、他の4チームから一歩進んだ成績を残してきた。
対するはオーストラリア。この最終予選では5試合で1勝3分1敗とギリギリのところ。混戦なので負けてどうこうというのはないのだが、プレッシャーがかかる展開になるのは間違いない。
というわけで、ホームでワールドカップ出場を決める瞬間を見たいがための超満員かつチケット難民が大量に浦和美園にあふれかえっていたが…悪いが、チケットを取った人間はこういう時のために何年も下準備をしていたわけで・・・そもそも、今回は余分なチケットを調達できたのはほとんどいないのでは?まあ、チケットを求める組の中にサポティスタ浜村氏がいたのを後で知った時には驚いたが。
日本はいわゆる定番、と言える組み合わせなのかな。ここで冒険するバカもいないと思うがね…。そういう意味で工藤壮人がベンチ外なのも当然、つーか今回の招集はJリーグの(柏に対する)嫌がらせ、と取るのは穿ち過ぎ?
オーストラリアは定番のメンバーがわからないのでなんなんだけど…なんでアレックス・ブロスケ(元清水エスパルス、現アルアイン=UAE)はメンバーを外れていたのかね?
5分の日本。本田圭佑がパスを前に入れたところ、前田遼一が後ろから引っ張り倒されてFKを得る。遠藤保仁がFKを直接狙ったが、わずかにゴール左。
12分のオーストラリア。オアーのクロスをケーヒルがジャンプ一番で落とし、フォローのホルマンがロングシュート。左に外れる。
16分の日本。左サイドからパスをつないで、遠藤保仁がフレシアーノをかわしてシュート。ゴールの上。
17分のオーストラリア。ケーヒルのパスを受けたホルマンがシュート。ゴールの左。
19分の日本。本田圭佑のパスを受けた前田遼一がシュート、シュウォーツァーは逆を取られたが右手一本でシュートを止めた。
22分のオーストラリア。左サイドを抜け出したヘルマンを長谷部誠がひっかけて倒し、FKを得る。オアーがゴール前に入れてケーヒルがボレーで狙っていったが、シュートは浮いてゴールをとらえられず。
30分のオーストラリア。ウォルクシャーのクロスにケーヒルが飛びこんだがあわず。内田篤人に当たってこぼれたところをオアーが詰めてシュート。ゴールの右。
34分のオーストラリア。オアーがDFとGKの間に低いクロスを入れる。クルースが走りこんでシュートを撃つが、川島永嗣が左手一本で止める。こぼれたところにケーヒルが詰めてシュートを撃ったが、ゴールの上。
44分の日本。香川真司からパスがつながり、岡崎慎司がシュート。GKの正面。
前半はスコアレスでの折り返し。どちらも攻守にいい動きをしていて、日本のゴール前でのパスでの崩し、オーストラリアのカウンターは綺麗なものだった。
試合は後半へ。
54分の日本。左サイドから香川真司がクロスを入れる。前田遼一が飛び込むがその前でシュウォーツァーがパンチングでクリア。こぼれた方向に本田圭佑が詰めていたシュートを撃ったがゴールには向かわず。
59分の日本。左サイドで香川真司がDFと対峙したままループシュートを狙う。ファーに飛んだがクロスバーの上に当たってゴールラインを割る。
62分の日本。本田圭佑が倒されてゴールやや右寄り、27~8mのところでFKを獲得する。本田が直接狙うが、ボールはそのままゴールの上に…。
76分のオーストラリア。クルースからのパスを受けたビトシッチがシュート、吉田麻也がブロックしてこぼれる。
82分のオーストラリア。左サイドからオアーが縦にドリブルして中央に入れる。追いすがる内田篤人の足に当たったか?でボールはゴール方向にわずかに変わり、川島永嗣が必死に手を伸ばすもその上をわずかに越えてゴールに吸いこまれ、オーストラリアが先制点をあげる。川嶋の動きを見るに、図らずもブレ球になっていたのかな?
90分の日本。清武弘嗣がショートコーナーを入れる。本田圭佑が中に入れると…ゴール前でマッケイがハンド、日本にPKが与えられる。これを本田がど真ん中にけりこんで日本が同点に追いつく。
そのまま試合終了。日本はまあラッキーもあっての同点劇で来年のブラジル進出が決定。しかも後に行われていたオマーン×イラクでオマーンが勝ったため(まったく意味はないが)1位通過も決定。
しかしオーストラリアも残り2試合で今日と同じようなパフォーマンスが発揮できるならば、少なくとも次ラウンド生き残りはできるんじゃないかな…と思うのだが。正直、今日は日本が明確に勝てるイメージは沸きませんでしたね。
第4ラウンドである最終予選は10チームを2つのブロックに分けてのホーム&アウェー戦。日本はここまで6試合を4勝1分1敗で走り、他の4チームから一歩進んだ成績を残してきた。
対するはオーストラリア。この最終予選では5試合で1勝3分1敗とギリギリのところ。混戦なので負けてどうこうというのはないのだが、プレッシャーがかかる展開になるのは間違いない。
というわけで、ホームでワールドカップ出場を決める瞬間を見たいがための超満員かつチケット難民が大量に浦和美園にあふれかえっていたが…悪いが、チケットを取った人間はこういう時のために何年も下準備をしていたわけで・・・そもそも、今回は余分なチケットを調達できたのはほとんどいないのでは?まあ、チケットを求める組の中にサポティスタ浜村氏がいたのを後で知った時には驚いたが。
2014FIFAワールドカップブラジル アジア第4次予選 グループB第8節
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会場:埼玉スタジアム2002 天候:晴 試合開始:19時34分 試合形式:90分 主審:ナワフ・シュクララ(バーレーン) 観衆:62,172人 | |||
<得点> 日 オ 0-1 82分 オーストラリア トミー・オアー 1-1 90+1分 日本 本田圭佑(=PK) <警告> 22分 日本 長谷部誠 88分 オーストラリア マーク・ブレシアーノ 90分 オーストラリア マシュー・マッケイ <退場> なし |
GK 1川島永嗣 DF 6内田篤人 (→85分11ハーフナー・マイク) 22吉田麻也 15今野泰幸 5長友佑都 MF17長谷部誠 7遠藤保仁 9岡崎慎司 (→87分8清武弘嗣) 4本田圭佑 10香川真司 FW18前田遼一 (→80分16栗原勇蔵) | GK 1マーク・シュウォーツァー DF 8ルーク・ウィルクシャー 2ルーカス・ニール 6サシャ・オグネノフスキ 17マシュー・マッケイ MF 5マーク・ミリガン 23マーク・ブレシアーノ 10ロビー・クルース (→90+4分7アーチー・トンプソン) 14ブレット・ホルマン (→72分21ダリオ・ビドシッチ) 11トミー・オアー FW 4ティム・ケーヒル |
システム:4-2-3-1 | システム:4-2-3-1 |
監督:アルベルト・ザッケローニ | 監督:ホルガー・オジェック |
オーストラリアは定番のメンバーがわからないのでなんなんだけど…なんでアレックス・ブロスケ(元清水エスパルス、現アルアイン=UAE)はメンバーを外れていたのかね?
5分の日本。本田圭佑がパスを前に入れたところ、前田遼一が後ろから引っ張り倒されてFKを得る。遠藤保仁がFKを直接狙ったが、わずかにゴール左。
12分のオーストラリア。オアーのクロスをケーヒルがジャンプ一番で落とし、フォローのホルマンがロングシュート。左に外れる。
16分の日本。左サイドからパスをつないで、遠藤保仁がフレシアーノをかわしてシュート。ゴールの上。
17分のオーストラリア。ケーヒルのパスを受けたホルマンがシュート。ゴールの左。
19分の日本。本田圭佑のパスを受けた前田遼一がシュート、シュウォーツァーは逆を取られたが右手一本でシュートを止めた。
22分のオーストラリア。左サイドを抜け出したヘルマンを長谷部誠がひっかけて倒し、FKを得る。オアーがゴール前に入れてケーヒルがボレーで狙っていったが、シュートは浮いてゴールをとらえられず。
30分のオーストラリア。ウォルクシャーのクロスにケーヒルが飛びこんだがあわず。内田篤人に当たってこぼれたところをオアーが詰めてシュート。ゴールの右。
34分のオーストラリア。オアーがDFとGKの間に低いクロスを入れる。クルースが走りこんでシュートを撃つが、川島永嗣が左手一本で止める。こぼれたところにケーヒルが詰めてシュートを撃ったが、ゴールの上。
44分の日本。香川真司からパスがつながり、岡崎慎司がシュート。GKの正面。
前半はスコアレスでの折り返し。どちらも攻守にいい動きをしていて、日本のゴール前でのパスでの崩し、オーストラリアのカウンターは綺麗なものだった。
試合は後半へ。
54分の日本。左サイドから香川真司がクロスを入れる。前田遼一が飛び込むがその前でシュウォーツァーがパンチングでクリア。こぼれた方向に本田圭佑が詰めていたシュートを撃ったがゴールには向かわず。
59分の日本。左サイドで香川真司がDFと対峙したままループシュートを狙う。ファーに飛んだがクロスバーの上に当たってゴールラインを割る。
62分の日本。本田圭佑が倒されてゴールやや右寄り、27~8mのところでFKを獲得する。本田が直接狙うが、ボールはそのままゴールの上に…。
76分のオーストラリア。クルースからのパスを受けたビトシッチがシュート、吉田麻也がブロックしてこぼれる。
82分のオーストラリア。左サイドからオアーが縦にドリブルして中央に入れる。追いすがる内田篤人の足に当たったか?でボールはゴール方向にわずかに変わり、川島永嗣が必死に手を伸ばすもその上をわずかに越えてゴールに吸いこまれ、オーストラリアが先制点をあげる。川嶋の動きを見るに、図らずもブレ球になっていたのかな?
90分の日本。清武弘嗣がショートコーナーを入れる。本田圭佑が中に入れると…ゴール前でマッケイがハンド、日本にPKが与えられる。これを本田がど真ん中にけりこんで日本が同点に追いつく。
そのまま試合終了。日本はまあラッキーもあっての同点劇で来年のブラジル進出が決定。しかも後に行われていたオマーン×イラクでオマーンが勝ったため(まったく意味はないが)1位通過も決定。
しかしオーストラリアも残り2試合で今日と同じようなパフォーマンスが発揮できるならば、少なくとも次ラウンド生き残りはできるんじゃないかな…と思うのだが。正直、今日は日本が明確に勝てるイメージは沸きませんでしたね。
テーマ : FIFAワールドカップ
ジャンル : スポーツ
キリンカップ第2戦 ペルー×チェコ
キリンカップ…ここ20年ほどは日本に海外2ヶ国のフル代表チームを呼んで日本を含んだ3ヶ国によるリーグ戦の形が定着した。今年は欧州と南米の中堅国であるチェコとペルーを招待した。
正直なところ、この大会は日本代表が絡む2試合よりも、招待国同士の対戦のほうが興味があったりする。なので今年は松本のアルウインまで足を伸ばしてきた・・・というか、ただ『千葉あずさ』に乗りたかっただけ、ということもなくはないのだが(笑)。ついでに松本電気鉄道にも乗って、奈川渡ダムまで往復して戻ってきたらアルウイン到着はギリギリ。バックスタンドはほぼ満員状態でした。
ペルー代表
(4-1-4-1)
GK 1ラウル・オマール・フェルナンデス 〔ウニベルシタリオ〕
DF17ジャンカルロ・カルモナ 〔サンロレンソ〕
15クリスティアン・ギジェルモ・ラモス 〔アリアンサ・リマ〕
3ウィルメル・サンティアゴ・アカシエテ〔UDアルメリア〕
(→59分4ワルテル・リカルド・ビルチェス 〔スポルティング・クリスタル〕)
25ビクトル・ジョシマル・ジョトゥン 〔スポルティング・クリスタル〕
(→68分19ヘスス・ラバナル 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルネス〕)
MF23アダン・アドルフォ・バルビン 〔ウニベルシタード・サンマルティン〕
22ウィリアム・チロケ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→57分24クリスティアン・クエバ 〔ウニベルシタード・で・サンマルティン〕)
8マイケル・ゲバラ 〔スポーツボーイズ〕
(→57分20ルイス・ラミレス 〔コリンチャンス〕)
18リナルド・クルサード 〔フアン・アウリチ〕
16ルイス・アドビンクラ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→76分27カルロス・ロバトン 〔スポルティング・クリスタル〕)
FW 9ラウル・ルイディアス 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルテス〕
(→59分10ジェフェルソン・ファルファン 〔シャルケ04〕)
監督 セルヒオ・マルカリアン
チェコ代表(4-2-3-1)
GK 1ペトル・チェフ 〔チェルシー〕
DF13オンジェイ・クシュニール 〔スペルタ・プラハ〕
5ロマン・ブブニク 〔ヘルタ・ベルリン〕
4ヤン・ライノフ 〔アンカラ・ギュジュ〕
3ミハル・カドレツ 〔バイエル・レバークーゼン〕
MF18ペトル・トラップ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→86分12ペトル・ヤンダ 〔スラビア・プラハ〕)
20カミル・バチェク 〔スパルタ・プラハ〕
11ミラン・ペトルジェラ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→46分14パツラフ・ピラジ 〔フラデツ・クラロベ〕)
10ダニエル・コラージ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→78分21ダビド・ラファタ 〔バウミト・ヤブロネツ〕)
9マルティン・フェニン 〔アイントラハト・フランクフルト〕
(→46分19ヤン・レゼク 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕)
FW 7トマーシュ・ネチド 〔CSKAモスクワ〕
(→67分15ミハル・フブニク 〔レギア・ワルシャワ〕)
監督 ミハル・レビク
ペルーは1999年、2005年に続いてのキリンカップ3度目の出場、過去に出場した2回はともに優勝を飾っている。面白いのが、どちらの回も単独優勝ではなく、他の招待国と優勝を分けあっているところ。キリンカップでの通算成績は1勝3分0敗。
チェコは1998年以来2度目のキリンカップ出場、この時は日本・パラグアイを抑えて優勝している。通算成績は1勝1分0敗。
こうしてみると、ことキリンカップに限れば日本にとっては結構分が悪い相手ではないか(笑)。
9分のペルー。クルサードがジョトゥンを縦に走らせてDFの裏に出す。ジョトゥンはペナルティエリア奥深くからゴール前に折り返すが、チロケの前でライノフにクリアされた。
10分、ペルーは前線に入れる。チロケの前でカドレツにカットされる。しかしクリアをゲバラが拾って縦に抜ける。ゴール前に入れるがルイディアスにはわずかに届かず。
ペルーは普段は緩くパスを回しているが、縦に入るときにはやはり速い。緩急のつけ方は見本にできるのではないか。
37分のペルー。ジョトゥンの突破をクシュニールが止めてFK。
ゲバラがFKを入れる。クルサードが飛び込むも合わず、流れてしまう。
45分のペルー。ハーフラインでチロケがカドレツからボールを奪う。チロケはそのままドリブル、ライノフをかわしてペナルティエリアに進入。クロスを入れてルイディアスがボレーシュート、しかしGKチェフがブロックした。
46分のチェコ。ペルーのCKからのカウンターが発動。ペトルジェラのドリブルをアドビンクラが倒してゴール正面からFKを取る。
このFKはカトレフが直接狙うが大きく打ち上げる。ここで前半が終了。
試合は後半に。
56分のペルー。ジェトゥンがロングスローを入れる。チロケがゴール前に入ってシュートを狙うも、GKチェフが飛び出してブロック、CKに逃げる。
59分、ペルーは3回目の選手交代~というより2回目の選手交代に4人出てきたので2人ずつ交代させた、というのが実情だが~でファルファンが登場。ここが一番沸いたのだが、内田のおこぼれ?
62分。ルイディアスが最終ラインに戻したボールを奪ったネチトがそのまま持っていってシュート、GKフェルナンデスが触ってCKになる。
80分のペルー。左サイドからクエバが縦に抜ける。折り返しをラミレスが合わせたが、ライノフの足が届いてCKになる。
83分のペルー。左サイドからクエバがゴール前に入れる。ゴール前でファルファンが頭で合わせたが、ポストを直撃してインフィールドに戻る。
84分、ペルーはラミレスがDFを引き連れてドリブル、そのままペナルティエリアに突入するも、チェフの飛び出しに止められる。
そのままタイムアップ。試合を通じてペルーが攻勢だったが、世界屈指というチェフの牙城を崩せず、スコアレスのドローとなった。
正直なところ、この大会は日本代表が絡む2試合よりも、招待国同士の対戦のほうが興味があったりする。なので今年は松本のアルウインまで足を伸ばしてきた・・・というか、ただ『千葉あずさ』に乗りたかっただけ、ということもなくはないのだが(笑)。ついでに松本電気鉄道にも乗って、奈川渡ダムまで往復して戻ってきたらアルウイン到着はギリギリ。バックスタンドはほぼ満員状態でした。
ペルー代表
(4-1-4-1)
GK 1ラウル・オマール・フェルナンデス 〔ウニベルシタリオ〕
DF17ジャンカルロ・カルモナ 〔サンロレンソ〕
15クリスティアン・ギジェルモ・ラモス 〔アリアンサ・リマ〕
3ウィルメル・サンティアゴ・アカシエテ〔UDアルメリア〕
(→59分4ワルテル・リカルド・ビルチェス 〔スポルティング・クリスタル〕)
25ビクトル・ジョシマル・ジョトゥン 〔スポルティング・クリスタル〕
(→68分19ヘスス・ラバナル 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルネス〕)
MF23アダン・アドルフォ・バルビン 〔ウニベルシタード・サンマルティン〕
22ウィリアム・チロケ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→57分24クリスティアン・クエバ 〔ウニベルシタード・で・サンマルティン〕)
8マイケル・ゲバラ 〔スポーツボーイズ〕
(→57分20ルイス・ラミレス 〔コリンチャンス〕)
18リナルド・クルサード 〔フアン・アウリチ〕
16ルイス・アドビンクラ 〔スポルティング・クリスタル〕
(→76分27カルロス・ロバトン 〔スポルティング・クリスタル〕)
FW 9ラウル・ルイディアス 〔ウニベルシタリオ・デ・デポルテス〕
(→59分10ジェフェルソン・ファルファン 〔シャルケ04〕)
監督 セルヒオ・マルカリアン
チェコ代表(4-2-3-1)
GK 1ペトル・チェフ 〔チェルシー〕
DF13オンジェイ・クシュニール 〔スペルタ・プラハ〕
5ロマン・ブブニク 〔ヘルタ・ベルリン〕
4ヤン・ライノフ 〔アンカラ・ギュジュ〕
3ミハル・カドレツ 〔バイエル・レバークーゼン〕
MF18ペトル・トラップ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→86分12ペトル・ヤンダ 〔スラビア・プラハ〕)
20カミル・バチェク 〔スパルタ・プラハ〕
11ミラン・ペトルジェラ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→46分14パツラフ・ピラジ 〔フラデツ・クラロベ〕)
10ダニエル・コラージ 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕
(→78分21ダビド・ラファタ 〔バウミト・ヤブロネツ〕)
9マルティン・フェニン 〔アイントラハト・フランクフルト〕
(→46分19ヤン・レゼク 〔ビクトリア・ブルゼニュ〕)
FW 7トマーシュ・ネチド 〔CSKAモスクワ〕
(→67分15ミハル・フブニク 〔レギア・ワルシャワ〕)
監督 ミハル・レビク
ペルーは1999年、2005年に続いてのキリンカップ3度目の出場、過去に出場した2回はともに優勝を飾っている。面白いのが、どちらの回も単独優勝ではなく、他の招待国と優勝を分けあっているところ。キリンカップでの通算成績は1勝3分0敗。
チェコは1998年以来2度目のキリンカップ出場、この時は日本・パラグアイを抑えて優勝している。通算成績は1勝1分0敗。
こうしてみると、ことキリンカップに限れば日本にとっては結構分が悪い相手ではないか(笑)。
9分のペルー。クルサードがジョトゥンを縦に走らせてDFの裏に出す。ジョトゥンはペナルティエリア奥深くからゴール前に折り返すが、チロケの前でライノフにクリアされた。
10分、ペルーは前線に入れる。チロケの前でカドレツにカットされる。しかしクリアをゲバラが拾って縦に抜ける。ゴール前に入れるがルイディアスにはわずかに届かず。
ペルーは普段は緩くパスを回しているが、縦に入るときにはやはり速い。緩急のつけ方は見本にできるのではないか。
37分のペルー。ジョトゥンの突破をクシュニールが止めてFK。
ゲバラがFKを入れる。クルサードが飛び込むも合わず、流れてしまう。
45分のペルー。ハーフラインでチロケがカドレツからボールを奪う。チロケはそのままドリブル、ライノフをかわしてペナルティエリアに進入。クロスを入れてルイディアスがボレーシュート、しかしGKチェフがブロックした。
46分のチェコ。ペルーのCKからのカウンターが発動。ペトルジェラのドリブルをアドビンクラが倒してゴール正面からFKを取る。
このFKはカトレフが直接狙うが大きく打ち上げる。ここで前半が終了。
試合は後半に。
56分のペルー。ジェトゥンがロングスローを入れる。チロケがゴール前に入ってシュートを狙うも、GKチェフが飛び出してブロック、CKに逃げる。
59分、ペルーは3回目の選手交代~というより2回目の選手交代に4人出てきたので2人ずつ交代させた、というのが実情だが~でファルファンが登場。ここが一番沸いたのだが、内田のおこぼれ?
62分。ルイディアスが最終ラインに戻したボールを奪ったネチトがそのまま持っていってシュート、GKフェルナンデスが触ってCKになる。
80分のペルー。左サイドからクエバが縦に抜ける。折り返しをラミレスが合わせたが、ライノフの足が届いてCKになる。
83分のペルー。左サイドからクエバがゴール前に入れる。ゴール前でファルファンが頭で合わせたが、ポストを直撃してインフィールドに戻る。
84分、ペルーはラミレスがDFを引き連れてドリブル、そのままペナルティエリアに突入するも、チェフの飛び出しに止められる。
そのままタイムアップ。試合を通じてペルーが攻勢だったが、世界屈指というチェフの牙城を崩せず、スコアレスのドローとなった。
キリンカップサッカー2011第2戦
会場:長野県松本平広域公園総合球技場アルウィン
天候:晴
試合開始:15時02分
試合形式:90分
主審:佐藤隆治(日本)
観衆:7,592人
会場:長野県松本平広域公園総合球技場アルウィン
天候:晴
試合開始:15時02分
試合形式:90分
主審:佐藤隆治(日本)
観衆:7,592人
ペルー代表
0 0
0
得点:なし
警告:アドビングラ(45+1分)、ラモス(63分)
退場:なし
警告:アドビングラ(45+1分)、ラモス(63分)
退場:なし
チェコ代表
0 0
0
得点:なし
警告:クシュニール(37分)、ネチト(63分)、バチェク(72分)
退場:なし
警告:クシュニール(37分)、ネチト(63分)、バチェク(72分)
退場:なし
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東アジア女子選手権第3節 日本女子代表×韓国女子代表
今日の第二試合、そして東アジア女子選手権の最終戦は日韓戦。日韓戦は男子なら常に韓国が上位に位置づけられるのだが、女子は逆。日本から見て『韓国は永遠の格下』である。今のところは、ね…


今大会の韓国代表は基本カタカナ表記になっているのだが、前回、前々回のAFC女子サッカー予選大会(要するにオリンピック予選)のプログラムでは漢字表記もあったので、当時参加していた選手はそれを参考に漢字表記を載せた。
ちなみについ二月ほど前までINAC神戸レオネッサにいた李珍和(イ・ジンファ)も今代表に招集されている。が、今大会の出場機会は0だ。
前半6分、韓国の攻撃を防いだ日本、左サイドの宮間あやが縦に出す。センターライン手前で受けた大野忍娥そのままドリブル、ペナルティエリアまで入ったところで流しこむシュートを決め、先制点をあげる。
16分、大野忍がDF3枚の間を通すスルーパス。裏から抜け出した山口麻美がワンタッチで流しこんで2点目をあげる。
韓国は明らかに試合の入り方に失敗したが、2点を取られた後は落ち着いて試合を進めるようになった。それでも決定機は作れずハーフタイムまで。
日本も2点を取ってからは決定機を作れなくなってはいたが…。
後半は日本が“なんとなく”緩んだ状態になり、韓国に攻め込まれる展開に。
日本は66分に岩渕真奈を入れるものの、緩んだ状態は解消できない、岩渕は試合に入れない、と状況はますます苦しくなる。
74分、韓国はFKの二次攻撃からユ・ヨンアがゴールをあげ、1点差に迫る。しかし、その後の韓国はなんとなく日本に抑えられてタイムアップを迎えた。
日本はこの大会二連覇という結果を残して1月からの代表シリーズを終了。次の代表招集は5月20日から始まるアジアカップの直前合宿になるだろう。最後の最後で今までのいい流れを消しかねない試合をやっただけに、うまく切り替えをしてもらいたいものだ。ただ、流れの悪い状況でも踏ん張りきれたのは良い傾向だとも思うのだが。

東アジア女子サッカー選手権2010決勝大会 第3節
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会場:調布市味の素スタジアム 天候:曇 試合開始:15時10分 主審:ディコート・ベントラ(インド) 観衆:3,132人 | |||
<得点> 日 韓 1-0 06分 日本 大野忍 2-0 16分 日本 山口麻美 2-1 74分 韓国 ユ・ヨンア <警告> 90+2分 韓国 金有美 <退場> なし |
GK 1山郷のぞみ DF 4矢野喬子 (→66分29岩渕真奈) 3岩清水梓 25熊谷紗希 5鮫島彩 MF 6宇津木瑠美 10澤穂希 2近賀ゆかり 16山口麻美 (→85分13高瀬愛実) 8宮間あや FW11大野忍 (→90+3分15中野真奈美) | GK18金正美(キム・ジョンミ) DF 3柳志恩(ユ・ジウン) 13キム・ドヨン 4金有美(キム・ユミ) 8イ・ケリム MF 7ユ・ヨンア 24チョ・ソヒョン 10李張微(イ・ジャンミ) 28キム・ソヨン FW17チョン・ヘイン (→53分6チョン・カウル) 12池笑然(チ・ソヨン) |
システム:4-2-3-1 | システム:4-4-2 |
監督:佐々木則夫 | 監督:イ・サンヨプ |


ちなみについ二月ほど前までINAC神戸レオネッサにいた李珍和(イ・ジンファ)も今代表に招集されている。が、今大会の出場機会は0だ。
前半6分、韓国の攻撃を防いだ日本、左サイドの宮間あやが縦に出す。センターライン手前で受けた大野忍娥そのままドリブル、ペナルティエリアまで入ったところで流しこむシュートを決め、先制点をあげる。
16分、大野忍がDF3枚の間を通すスルーパス。裏から抜け出した山口麻美がワンタッチで流しこんで2点目をあげる。
韓国は明らかに試合の入り方に失敗したが、2点を取られた後は落ち着いて試合を進めるようになった。それでも決定機は作れずハーフタイムまで。
日本も2点を取ってからは決定機を作れなくなってはいたが…。
後半は日本が“なんとなく”緩んだ状態になり、韓国に攻め込まれる展開に。
日本は66分に岩渕真奈を入れるものの、緩んだ状態は解消できない、岩渕は試合に入れない、と状況はますます苦しくなる。
74分、韓国はFKの二次攻撃からユ・ヨンアがゴールをあげ、1点差に迫る。しかし、その後の韓国はなんとなく日本に抑えられてタイムアップを迎えた。
日本はこの大会二連覇という結果を残して1月からの代表シリーズを終了。次の代表招集は5月20日から始まるアジアカップの直前合宿になるだろう。最後の最後で今までのいい流れを消しかねない試合をやっただけに、うまく切り替えをしてもらいたいものだ。ただ、流れの悪い状況でも踏ん張りきれたのは良い傾向だとも思うのだが。
SBS杯第3戦 静岡ユース×U-18メキシコ代表
SBS杯の最終日の第二試合。勝ち点0の静岡ユースと勝ち点3のメキシコの対戦になる。
しかし、第一試合がPK戦にもつれ込んだからって、試合開始を15分遅らせるとはなんて大胆な(笑)。まあ、生放送じゃないから思い切ってできるんだろうが。
静岡ユースはここまで連敗。今年のメンバーはGK芹沢賢人を除けばプリンス東海一部に所属するチームの選手だ。
メキシコはフランスにPK勝ち、日本にPK負けで勝点3.この試合に80分で勝っても日本には勝点1足りない。
3分の静岡。左サイドから加藤大介がミドルシュートを放つも、バーを叩いて右サイドに流れた。
15分。風間宏希が右へサイドチェンジ。深澤大地はDFを1人かわして中央へクロスを入れる。鍋田亜人夢が受けようとするがDFがブロックして決定機を作らせなかった。
17分のメキシコ。ホルヘ・モラが真ん中からスルーパス。グティエレス・ガブリエルが抜け出すも、GK大杉崇仁が果敢な飛び出しでボールをキープした。
21分の給水明けに早速静岡が選手交代。安東大介に代わって風間宏矢が登場。風間八宏の息子2人が共に選抜としてピッチに立った。
しかし宏矢は59分にさらに交代される。まだまだ年上(宏矢は1年、他は全て3年)の中に入るとインパクトは残せなかった。
前半半ばからは静岡、メキシコどちらも決定機を作れず、スコアレスでの折り返し。
後半はメキシコが実力を存分に発揮。
50分。ホルヘ・モラがCKを入れると、ホルヘ・エンリケスがど真ん中から頭であわせて先制点をあげる。
57分、ホルヘ・モラとダヴィラ・ウリセスの2人でゴール前に突入。ホルヘ・モラのドリブルがDFに止められたこぼれ球をダヴィラ・ウリセスが蹴りこんで2点目。
58分。ダヴィラ・ウリセスがドリブルで上がり、ホルヘ・モラに預ける。ホルヘ・モラはDFと対峙しながらゆっくりとドリブル、隙ができたところを見逃さずループシュートを発射。DF、さらにはスルーパス警戒で前にでていたGKの頭の上を越えてゴールに着弾、3点目。
ホルヘ・モラは小柄で左利きのテクニシャン。体型の面も含めてマラドーナによく似ている。あ、マラドーナと言っても、ディエゴのほうですよ(爆)
73分。CKの攻め直し。マルヴィン・ピニョンが左サイドからクロスを入れる。ゴール前に残っていたホルヘ・バレンシアが頭で合わせて4点目。
ロスタイム、静岡は鍋田亜人夢が右サイドから中央へ入ってパスを出す。ボールを受けた森田隆廣がミドルシュートを決めて1点を返す。しかし、後半はこれが唯一のチャンス、といっていいくらいだった。
そのままタイムアップ。メキシコが2位を確保した。
いやあ、今日はホルヘ・モラに尽きるでしょう(笑)
しかし、第一試合がPK戦にもつれ込んだからって、試合開始を15分遅らせるとはなんて大胆な(笑)。まあ、生放送じゃないから思い切ってできるんだろうが。
第33回SBSカップ国際ユースサッカー 第3日
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会場:静岡スタジアムエコパ 天候:晴 試合開始:16時35分 試合形式:80分+PK戦 主審:飯田淳平 観衆:4,865人 | |||
<得点> 静 墨 0-1 50分 墨西哥 ホルヘ・エンリケス 0-2 57分 墨西哥 ダヴィラ・ウリセス 0-3 58分 墨西哥 ホルヘ・モラ 0-4 73分 墨西哥 ホルヘ・バレンシア 1-4 80+1分 静岡 森田隆廣 <警告> 40分 墨西哥 グティエレス・ガブリエル 59分 墨西哥 サモラ・レネ 60分 墨西哥 ヴィジャロボス・サウル 68分 墨西哥 ラモス・ルイス <退場> なし |
GK 1大杉崇仁 (→73分12芹沢賢人) DF 2小川大貴 3長居鷹也 (→61分6山崎教史) 4藤原賢土 7加藤大介 (→63分9和田直己) MF13深澤大地 (→59分5鈴木隆太郎) 10上村岬 14辻俊行 (→66分11戸高弘貴) 8風間宏希 FW17鍋田亜人夢 16安東大介 (→21分18風間宏矢) (→59分15森田隆廣) | GK 1ディエゴ・アヴィラ (→62分12クアドラス・フランシスコ) DF 3ホルヘ・エンリケス 2ラモス・ルイス 5ロエラ・アレクシス (→71分6ホルヘ・バレンシア) MF15ルイス・オラスコアガ 4アセベス・オクタヴィオ 16サモラ・レネ 7ヴィジャロボス・サウル (→62分13ヴィジャルバ・セルヒオ) 10ホルヘ・モラ FW11ダヴィラ・ウリセス (→71分14マドリガル・ギジェルモ) 9グティエレス・ガブリエル (→41分8マルヴィン・ピニョン) |
システム:4-4-2 | システム:3-4-1-2 |
監督:間渕明憲 | 監督:ファン・カルロス・チャベス |
メキシコはフランスにPK勝ち、日本にPK負けで勝点3.この試合に80分で勝っても日本には勝点1足りない。
3分の静岡。左サイドから加藤大介がミドルシュートを放つも、バーを叩いて右サイドに流れた。
15分。風間宏希が右へサイドチェンジ。深澤大地はDFを1人かわして中央へクロスを入れる。鍋田亜人夢が受けようとするがDFがブロックして決定機を作らせなかった。
17分のメキシコ。ホルヘ・モラが真ん中からスルーパス。グティエレス・ガブリエルが抜け出すも、GK大杉崇仁が果敢な飛び出しでボールをキープした。
21分の給水明けに早速静岡が選手交代。安東大介に代わって風間宏矢が登場。風間八宏の息子2人が共に選抜としてピッチに立った。
しかし宏矢は59分にさらに交代される。まだまだ年上(宏矢は1年、他は全て3年)の中に入るとインパクトは残せなかった。
前半半ばからは静岡、メキシコどちらも決定機を作れず、スコアレスでの折り返し。
後半はメキシコが実力を存分に発揮。
50分。ホルヘ・モラがCKを入れると、ホルヘ・エンリケスがど真ん中から頭であわせて先制点をあげる。
57分、ホルヘ・モラとダヴィラ・ウリセスの2人でゴール前に突入。ホルヘ・モラのドリブルがDFに止められたこぼれ球をダヴィラ・ウリセスが蹴りこんで2点目。
58分。ダヴィラ・ウリセスがドリブルで上がり、ホルヘ・モラに預ける。ホルヘ・モラはDFと対峙しながらゆっくりとドリブル、隙ができたところを見逃さずループシュートを発射。DF、さらにはスルーパス警戒で前にでていたGKの頭の上を越えてゴールに着弾、3点目。
ホルヘ・モラは小柄で左利きのテクニシャン。体型の面も含めてマラドーナによく似ている。あ、マラドーナと言っても、ディエゴのほうですよ(爆)
73分。CKの攻め直し。マルヴィン・ピニョンが左サイドからクロスを入れる。ゴール前に残っていたホルヘ・バレンシアが頭で合わせて4点目。
ロスタイム、静岡は鍋田亜人夢が右サイドから中央へ入ってパスを出す。ボールを受けた森田隆廣がミドルシュートを決めて1点を返す。しかし、後半はこれが唯一のチャンス、といっていいくらいだった。
そのままタイムアップ。メキシコが2位を確保した。
いやあ、今日はホルヘ・モラに尽きるでしょう(笑)
tag : SBSカップ 静岡ユース メキシコ代表 U-18メキシコ代表
SBSカップ第3日 U-18日本代表×U-18フランス代表
大阪から帰宅。途中のエコパでなにやら試合をやっているぞ(笑)。
というわけでSBS杯へ。静岡放送(というか静岡新聞)が主催する夏を代表する大会で、今年で33回目になる。ここ10年くらいは静岡県高校生選抜(静岡ユース)、日本ユース代表(年齢はまちまち、今年はU-18)、外国の代表(日本代表に年齢を合わせている)2つの4チームによるリーグ戦で行われている。
今日は第3戦。第一試合はU-18日本代表とU-18フランス代表の対戦。
日本は第1戦は静岡ユースに6-1と大勝、第2戦はU-18メキシコ代表に1-1からのPK勝ちで勝点5。
フランスは第1戦はメキシコに0-0からPK負け、第2戦は静岡ユースに勝って勝点4。
なお、この大会は規定の80分を終えて同点の場合はPK戦に突入…この方式は地域決勝と同じなのでここの読者なら理解可能だろう(笑)。
フィリップ・トルシエがキックインセレモニーで登場。そりゃあね、日本に関係するフランス人では一番気軽に呼べるからねえ(笑)、そこそこ名も知れているし。
4分の日本。古林将太が右サイドからクロスを入れる。永井龍が走って合わせようとするがブッシェーがクリア。拾った清武功暉がシュート、ウイリアム・レミーがブロックしてCKに逃げた。
11分の日本。ロングボールを追った奥山武宰士がゴールライン直前でヒールパス。後方から走りこんだ清武功暉が左足でシュートを叩き込み、先制点。
日本のやっているサッカーはどうにも見慣れた感覚が強い。やはり監督の色なのか…(笑)。
対してフランスはチームは感じず、個人能力を頼りにしたものに近い。なんか、アフリカとかポリネシアとかそんな国のサッカーを見ているようだ。やはり歴史的な移民政策の結果こうなったのかな…。
32分のフランス。右サイドからジミー・カンガインがドリブルで中に入り、日本DFのウラのスペースへスルーパスをだす。ヌバコト・イェニが左から斜めにスペースに入りこんでボールを受けてシュート、同点に追いつく。
35分のフランス。カンタン・ルジェのスルーパスにアレキサンドル・ラカゼットが抜け出す。GKとの1対1になったが、荻野賢次郎はラカゼットの動きを良く見て対処。しっかり止めた。
荻野は京都府立峰山高校の出身。東北楽天の監督である野村克也、埼玉西武の岡本慎也が野球部の出身で、新日本プロレスの中邑真輔がここの出身だが、サッカー部は特段のOBはなし。京都FAユースリーグで三部に所属しているこの高校にこんな選手がいるとはねえ…トレセンで発掘されたのかな。
前半の後半から後半はフランス優位で進む。日本のDFがボールを持つとトップのラカゼットから激しくチェックに行き、ミスを誘うと速いカウンター。しかし決定的チャンスはほとんどなかった。
後半の日本のチャンスは1回だけ。
58分、右から古林将太がクロスを入れる。中央で清武功暉が胸トラップからオーバーヘッド、ボールはゴールに向かっていたが、ブシェーがいい反応を見せ、CKに逃れた。
後半はスコアが動くことなく80分が終了。勝負はPK戦に持ち込まれた。先攻は日本。
1人目。磯村亮太、ラコトアソリア・パトリック、共に成功。
2人目。六平光成は右を狙うもザカリ・ブッシェーがはじき出す。ダルネル・シトゥはバー直撃、共に失敗。
3人目。古林将太はブッセーにストップされた。ヴェレズ・ギオムは成功。
4人目。奥山武宰士、ジミー・カンガイン、共に成功。
5人目。古田寛幸が右に外して試合終了…と思いきや、ブッシェーが先に動いたとかでやり直し。やり直しはきっちりと決めた。ウイリアム・レミーはバーの上を越えて直接スタンドインする大外し。
6人目。重松健太郎、マキシム・プンジェ、共に成功。
7人目。扇原貴宏は成功。バンジャマン・ジャノーはバーを直撃し失敗。跳ね返ったボールはフランスベンチの前まで飛んでいった。
PK戦を制した日本が勝点を7に伸ばし、第2試合のメキシコが静岡ユースに勝っても勝点で届かないことが決定したため、日本が2003年以来になるこの大会の優勝を決めた。
というわけでSBS杯へ。静岡放送(というか静岡新聞)が主催する夏を代表する大会で、今年で33回目になる。ここ10年くらいは静岡県高校生選抜(静岡ユース)、日本ユース代表(年齢はまちまち、今年はU-18)、外国の代表(日本代表に年齢を合わせている)2つの4チームによるリーグ戦で行われている。
今日は第3戦。第一試合はU-18日本代表とU-18フランス代表の対戦。
日本は第1戦は静岡ユースに6-1と大勝、第2戦はU-18メキシコ代表に1-1からのPK勝ちで勝点5。
フランスは第1戦はメキシコに0-0からPK負け、第2戦は静岡ユースに勝って勝点4。
なお、この大会は規定の80分を終えて同点の場合はPK戦に突入…この方式は地域決勝と同じなのでここの読者なら理解可能だろう(笑)。
第33回SBSカップ国際ユースサッカー 第3日
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会場:静岡スタジアムエコパ 天候:晴 試合開始:13時58分 試合形式:80分+PK戦 主審:井上知大 観衆:4,865人 | ||||||||||||||||||||||||
<得点> 日 仏 1-0 11分 日本 清武功暉 1-1 32分 仏蘭西 ジミー・カンガイン <警告> 18分 仏蘭西 ジミー・カンガイン 26分 日本 古林将太 37分 日本 菊池大介 40+1分 仏蘭西 ダルネル・シトゥ 45分 日本 清武功暉 53分 仏蘭西 アレキサンドル・ラガゼット 71分 日本 磯村亮太 80+2分 仏蘭西 フランク・ジュリエンヌ <退場> なし |
GK 1荻野賢次郎 DF 3古林将太 2磯村亮太 6扇原貴宏 4阿部巧 MF10菊池大介 (→68分7田中優毅) 13奥山武宰士 8六平光成 12清武功暉 (→59分14古田寛幸) FW15住田貴彦 (→55分16重松健太郎) 17永井龍 (→72分9大崎淳矢) | GK 1ザカリ・ブッシェー DF 2アラサンヌ・タンベ 4ウイリアム・レミー 5ダルネル・シトゥ 3マキシム・プンジェ MF13ドゥニ・アピア 6ギオム・ヴェレズ 10カンタン・ルジェ (→55分14ピエリック・ラコトアリシア) FW18ジミー・カンガイン 9アレキサンドル・ラガゼット (→64分17バンジャマン・ジャノー) 7イェニ・ヌバコト (→78分15フランク・ジュリエンヌ) |
システム:4-4-2 | システム:4-1-2-3 |
監督:布啓一郎 | 監督:フィリップ・ペルジェロ |
4分の日本。古林将太が右サイドからクロスを入れる。永井龍が走って合わせようとするがブッシェーがクリア。拾った清武功暉がシュート、ウイリアム・レミーがブロックしてCKに逃げた。
11分の日本。ロングボールを追った奥山武宰士がゴールライン直前でヒールパス。後方から走りこんだ清武功暉が左足でシュートを叩き込み、先制点。
日本のやっているサッカーはどうにも見慣れた感覚が強い。やはり監督の色なのか…(笑)。
対してフランスはチームは感じず、個人能力を頼りにしたものに近い。なんか、アフリカとかポリネシアとかそんな国のサッカーを見ているようだ。やはり歴史的な移民政策の結果こうなったのかな…。
32分のフランス。右サイドからジミー・カンガインがドリブルで中に入り、日本DFのウラのスペースへスルーパスをだす。ヌバコト・イェニが左から斜めにスペースに入りこんでボールを受けてシュート、同点に追いつく。
35分のフランス。カンタン・ルジェのスルーパスにアレキサンドル・ラカゼットが抜け出す。GKとの1対1になったが、荻野賢次郎はラカゼットの動きを良く見て対処。しっかり止めた。
荻野は京都府立峰山高校の出身。東北楽天の監督である野村克也、埼玉西武の岡本慎也が野球部の出身で、新日本プロレスの中邑真輔がここの出身だが、サッカー部は特段のOBはなし。京都FAユースリーグで三部に所属しているこの高校にこんな選手がいるとはねえ…トレセンで発掘されたのかな。
前半の後半から後半はフランス優位で進む。日本のDFがボールを持つとトップのラカゼットから激しくチェックに行き、ミスを誘うと速いカウンター。しかし決定的チャンスはほとんどなかった。
後半の日本のチャンスは1回だけ。
58分、右から古林将太がクロスを入れる。中央で清武功暉が胸トラップからオーバーヘッド、ボールはゴールに向かっていたが、ブシェーがいい反応を見せ、CKに逃れた。
後半はスコアが動くことなく80分が終了。勝負はPK戦に持ち込まれた。先攻は日本。
1人目。磯村亮太、ラコトアソリア・パトリック、共に成功。
2人目。六平光成は右を狙うもザカリ・ブッシェーがはじき出す。ダルネル・シトゥはバー直撃、共に失敗。
3人目。古林将太はブッセーにストップされた。ヴェレズ・ギオムは成功。
4人目。奥山武宰士、ジミー・カンガイン、共に成功。
5人目。古田寛幸が右に外して試合終了…と思いきや、ブッシェーが先に動いたとかでやり直し。やり直しはきっちりと決めた。ウイリアム・レミーはバーの上を越えて直接スタンドインする大外し。
6人目。重松健太郎、マキシム・プンジェ、共に成功。
7人目。扇原貴宏は成功。バンジャマン・ジャノーはバーを直撃し失敗。跳ね返ったボールはフランスベンチの前まで飛んでいった。
PK戦を制した日本が勝点を7に伸ばし、第2試合のメキシコが静岡ユースに勝っても勝点で届かないことが決定したため、日本が2003年以来になるこの大会の優勝を決めた。
tag : SBSカップ 日本代表 U-18日本代表 フランス代表 U-18フランス代表
キリンチャレンジカップ 日本×フィンランド
来週のワールドカップ予選、オーストラリア戦に向けての準備試合として1週間前にフィンランド戦が組まれた。時期的には目茶苦茶寒いのだが、妙に穴狙いなところがあるので見に行ってきた。しかし何年ぶりだろうか。日本代表の試合を見るのは…。
会場の国立競技場には開始1時間前に到着。ゴール裏を見渡すと、ホーム側は結構埋まっていたが、アウェイ側はほとんどいない状況。しかし、時間が経つにつれてメイン・バックも含めてほぼ均等に埋まっていった。結局、35,000人弱という観客が集まったのは国立、という立地のせいだろうな…。これが郊外の埼玉だったらどうなっていたことかな?
フィンランドは4-4-2のフラットライン。バクスターの指揮するチームらしく、ラインを高く保って守備をしてくる。しかし、個々人のアタックが緩く、日本のサイド攻撃に押し込まれる。しかし、サイドは破られても中さえ破られなければ…という腹のくくり方を感じたが。
しかし14分、内田篤人が浮き球でDFのウラに落とすと、岡崎慎司が抜け出して左足でダイレクトボレー、日本が先制点をあげた。
さらに33分、中村憲剛が同じようにDFのウラへ浮き球、岡崎が抜け出して今度は右足ボレーで2点目を奪取、これで試合を決めた。
ここまではフィンランドも攻めていたのだが、これでパタッと足が止まってしまってさらに日本が圧倒する。
43分にまたも浮き球でゴール前に。香川がDF2人を引き連れてシュート、3点目をあげた。
後半へ。49分、リトマネンのCKを都築とタルバヤルビが競ってボールがこぼれ、ポロカラがこぼれ球を決めて1点を返す。
しかしその後ほぼ一方的に日本ペース。56分にショートコーナーから中澤佑二が頭で合わせて4点目。さらに80分には安田理大がミドルシュートで5点目。
大勝ではあったが、もっと取れるようにも思えなかった。
結局、フィンランドが公式戦がまだまだ先、リーグもしばらく先ということで緩い動きに終始。日本はアジアカップ予選を2試合をこなしていて体が動けるようになっていたわけで、その差が動きに出たかな。
この前のバーレーン戦がいわゆる「二走ボケ」で、今回が「叩き三走目」(笑)。次回はさてどうか?
ちなみにオーストラリアはアジアカップ予選を1回キャンセルしてるので次の試合が今年2戦目…てシーズン中だから関係ないですね。
だからってフィンランドを仮想オーストラリアとするのにはやはり無理がある。フィンランドはあくまでもフィンランドだし、オーストラリアはオーストラリア。そもそもオーストラリアなんてなんだかんだでほぼ毎年のようにやっているのだから、わざわざ仮想敵を作らなくても選手やスタッフの身にはオーストラリアの戦い方はわかっているはずなのだよな。
会場の国立競技場には開始1時間前に到着。ゴール裏を見渡すと、ホーム側は結構埋まっていたが、アウェイ側はほとんどいない状況。しかし、時間が経つにつれてメイン・バックも含めてほぼ均等に埋まっていった。結局、35,000人弱という観客が集まったのは国立、という立地のせいだろうな…。これが郊外の埼玉だったらどうなっていたことかな?
キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010!
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会場:国立霞ヶ丘競技場 天候:晴 試合開始:19時20分 主審:黄俊傑(中国) 観衆:34,532人 | |||
<得点> 日 フ 1-0 14分 JPN 岡崎慎司 2-0 31分 JPN 岡崎慎司 3-0 43分 JPN 香川真司 3-1 49分 FIN ポロカラ 4-1 56分 JPN 中澤佑二 5-1 85分 JPN 安田理大 <警告> なし <退場> なし |
GK18都築龍太 DF 6内田篤人 (→71分3駒野友一) 22中澤佑二 4田中マルクス闘莉王 (→54分24高木和道) 15長友佑都 MF 7遠藤保仁 27橋本英郎 33岡崎慎司 14中村憲剛 (→76分5今野泰幸) 29香川真司 (→80分21安田理大) FW11玉田圭司 (→83分12巻誠一郎) | GK 1トミ・マーノヤ DF 2ヨニ・アホ 14トニ・クイバスト 5マルクス・ハルスティ 15トゥオモ・トゥルネン (→54分16ユッカ・ライタラ) MF21カリ・アルキブオ (→84分11ペルパリム・ヘテマイ) 6ユッシ・クヤラ (→46分8メフメト・ヘテマイ) 17ティム・スパルフ 20ロニ・ポロカラ FW10ヤリ・リトマネン (→67分18テーム・プッキ) 9ニクラス・タルバヤルビ (→76分19ヤルノ・パリッカ) |
システム:4-2-3-1 | システム:4-4-2 |
監督:岡田武史 | 監督:スチュワート・バクスター |
しかし14分、内田篤人が浮き球でDFのウラに落とすと、岡崎慎司が抜け出して左足でダイレクトボレー、日本が先制点をあげた。
さらに33分、中村憲剛が同じようにDFのウラへ浮き球、岡崎が抜け出して今度は右足ボレーで2点目を奪取、これで試合を決めた。
ここまではフィンランドも攻めていたのだが、これでパタッと足が止まってしまってさらに日本が圧倒する。
43分にまたも浮き球でゴール前に。香川がDF2人を引き連れてシュート、3点目をあげた。
後半へ。49分、リトマネンのCKを都築とタルバヤルビが競ってボールがこぼれ、ポロカラがこぼれ球を決めて1点を返す。
しかしその後ほぼ一方的に日本ペース。56分にショートコーナーから中澤佑二が頭で合わせて4点目。さらに80分には安田理大がミドルシュートで5点目。
大勝ではあったが、もっと取れるようにも思えなかった。
結局、フィンランドが公式戦がまだまだ先、リーグもしばらく先ということで緩い動きに終始。日本はアジアカップ予選を2試合をこなしていて体が動けるようになっていたわけで、その差が動きに出たかな。
この前のバーレーン戦がいわゆる「二走ボケ」で、今回が「叩き三走目」(笑)。次回はさてどうか?
ちなみにオーストラリアはアジアカップ予選を1回キャンセルしてるので次の試合が今年2戦目…てシーズン中だから関係ないですね。
だからってフィンランドを仮想オーストラリアとするのにはやはり無理がある。フィンランドはあくまでもフィンランドだし、オーストラリアはオーストラリア。そもそもオーストラリアなんてなんだかんだでほぼ毎年のようにやっているのだから、わざわざ仮想敵を作らなくても選手やスタッフの身にはオーストラリアの戦い方はわかっているはずなのだよな。
tag : FIFAワールドカップ 日本 フィンランド 国立競技場 代表戦
キリンチャレンジカップ U-23日本代表×U-23アルゼンチン代表
国立の壮行試合、第二試合は男子の日本×アルゼンチン。アルゼンチンはリケルメ、アグエロと世界的価値を得た連中が揃っていて金メダル候補筆頭。さらに所属チームと揉めてるメッシもいるわけで…。
とは言っても、海外サッカーに全く興味のない私の脳内では「リケルメ?メッシ?何それ??」の世界なんだけど(爆)
とはいうものの、そんな世界的プレーヤーのおかげで超満員になった国立。う~みゅ。
アルゼンチンの監督はセルヒオ・バチスタ。現役時代の最後はPJM(鳥栖)フューチャーズにいた『ひげのバチスタ』だ。
見てると確かにアルゼンチンはパスやダッシュが速くて強いチームだってのはよくわかった。しかし日本も守る分にはよくついていたし、見える隙を突いてチャンスを作ってもいた。特に内田の前にはスペースが大きく空いていたので何度も攻め込んでいた。しかし内田がクロスをあげる前に潰したのはさすがに強国のカンか。
前半はスコアレスで終了。
ハーフタイム中から北方で雷が鳴り出して、しばらくすると大雨に。客は雷に気づいてどんどん屋根下に下がるが、試合は続行したまま。
傘も合羽も持っていなかった私も67分にギブアップして屋根下に避難。避難する最中にアルゼンチンが先制点をあげたが、はっきり言ってそんなの関係ねえ!というやつで。
しばらく雷雨の中で試合は続行。その間は屋根下の走路で避難していた方々と少し話していたのだが…ちょうどその方がシンガポールにいたことがあって、話によるとあちら(シンガポール)のスコールは今日のものよりもひどく、雷ももっと強いそうだ。なのでやや主審が甘く見たのかな…。だったらマッチコミッサリーがもっと早く判断するべきなのだが…。
実際に中断したのはすぐそばに雷が落ちた83分になってから。その後6~7分で終了決定。
しかしシミスポはもっとわかってない!
この状況下において「止まらないで!千駄ヶ谷駅へ…」外へ出して感電させる気か!つ~の!思えば10年位前のこと、大宮で雷雨になり、感電者も出たというのにシミスポは外に出させたままにしていたこともあったな…。
とは言っても、海外サッカーに全く興味のない私の脳内では「リケルメ?メッシ?何それ??」の世界なんだけど(爆)
とはいうものの、そんな世界的プレーヤーのおかげで超満員になった国立。う~みゅ。
キリンチャレンジカップ2008 ALL FOR 2010!
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会場:国立霞ヶ丘競技場 天候:晴のち雷雨 試合開始:19時23分 主審:パンディアン・パラニャンディ(シンガポール) 観衆:43,089人 ※84分に雷雨のため試合中止 | |||
<得点> 日 ア 0-1 67分 アルゼンチン ディマリア <警告> 08分 アルゼンチン ディマリア 36分 アルゼンチン マスチェラーノ 55分 日本 本田圭佑 <退場> なし |
GK 1西川周作 DF 7内田篤人 6森重真人 4水本裕貴 13安田理大 (→77分5長友佑都) MF10梶山陽平 16本田拓也 8本田圭佑 (→77分11岡崎慎司) 12谷口博之 14香川真司 FW 9豊田陽平 (→65分15森本貴幸) | GK 1オスカル・ウスタリ DF 4パブロ・サパレタ 2ニコラス・パレハ 6エセキエル・ガライ 3ルシアーノ・モンソン MF 5ファルナンド・ガゴ 14ハビエル・マスチェラーノ 8ファン・ロマン・リケルメ 11アンヘル・ディマリア (→73分7ホセ・ソサ) FW 9エセキエル・ラベッシ (→79分18ラウルタロ・アコスタ) 16セルヒオ・アグアロ |
システム:4-2-3-1 | システム:4-2-2-2 |
監督:反町康治 | 監督:セルヒオ・バチスタ |
見てると確かにアルゼンチンはパスやダッシュが速くて強いチームだってのはよくわかった。しかし日本も守る分にはよくついていたし、見える隙を突いてチャンスを作ってもいた。特に内田の前にはスペースが大きく空いていたので何度も攻め込んでいた。しかし内田がクロスをあげる前に潰したのはさすがに強国のカンか。
前半はスコアレスで終了。
ハーフタイム中から北方で雷が鳴り出して、しばらくすると大雨に。客は雷に気づいてどんどん屋根下に下がるが、試合は続行したまま。
傘も合羽も持っていなかった私も67分にギブアップして屋根下に避難。避難する最中にアルゼンチンが先制点をあげたが、はっきり言ってそんなの関係ねえ!というやつで。
しばらく雷雨の中で試合は続行。その間は屋根下の走路で避難していた方々と少し話していたのだが…ちょうどその方がシンガポールにいたことがあって、話によるとあちら(シンガポール)のスコールは今日のものよりもひどく、雷ももっと強いそうだ。なのでやや主審が甘く見たのかな…。だったらマッチコミッサリーがもっと早く判断するべきなのだが…。
実際に中断したのはすぐそばに雷が落ちた83分になってから。その後6~7分で終了決定。
しかしシミスポはもっとわかってない!
この状況下において「止まらないで!千駄ヶ谷駅へ…」外へ出して感電させる気か!つ~の!思えば10年位前のこと、大宮で雷雨になり、感電者も出たというのにシミスポは外に出させたままにしていたこともあったな…。
tag : U-23日本代表 北京オリンピック代表 日本 アルゼンチン 国立競技場
キリンチャレンジカップ 日本女子代表×アルゼンチン女子代表
レッズランドから志木を経由して国立へ。志木まで歩いて出てたら90分もかかってしまった・・・なので試合開始には間に合わず。
北京オリンピックの壮行試合第2弾。そもそも女子代表は見る機会が少ないので、見られる時には見ておかないと・・・。
今回の相手はアルゼンチン。オリンピックには一昨年の南米予選てブラジルを初めて破り、出場権を獲得した。
試合は日本が攻めこむが、アルゼンチンが結構体を張って守り、なかなかゴールをこじ開けられず。
ただ、攻めはね・・・全く日本相手には通用せず。やはりレベルの差はいかんともしがたいところ。
攻めあぐねていた感のあった日本は32分に左から宮間あやが低いクロスを入れ、中で大野忍が体を投げ出して右足を合わせてゴール、ようやく先制。
さらに35分、柳田美幸のクロスを安藤梢がヘッド、ファーのポストに当たって跳ね返ったところを大野忍がシュート。当たりきらずにこぼれたが、永里優季が蹴りこんで2点目をあげる。
後半は流したか攻め倦んだか…。交替選手が入ってくるたびにパフォーマンスが落ちて、日本らしい連動性は消えていたな。
本大会のグループリーグではニュージーランド・米国・ノルウェーとの対戦。相手は強いが果たしてどうなるか…。
北京オリンピックの壮行試合第2弾。そもそも女子代表は見る機会が少ないので、見られる時には見ておかないと・・・。
今回の相手はアルゼンチン。オリンピックには一昨年の南米予選てブラジルを初めて破り、出場権を獲得した。
キリンチャレンジカップ2008 ALL FOR 2010!
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会場:国立霞ヶ丘競技場 天候:晴 試合開始:16時01分 主審:李紅(中国) 観衆:13,774人 | |||
<得点> 日 ア 1-0 32分 日本 大野忍 2-0 35分 日本 永里優季 <警告> なし <退場> なし |
GK 1福元美穂 DF 2近賀ゆかり 3池田浩美 (→46分14矢野喬子) 4岩清水梓 5柳田美幸 (→84分16宇津木瑠美) MF 7安藤梢 (→56分13原歩) 10澤穂希 15阪口夢穂 (→56分6加藤與恵) 8宮間あや FW17永里優季 (→46分9荒川恵理子) 11大野忍 (→72分12丸山桂里奈) | GK12バニナ・ノエミ・コレア DF 6ガブリエラ・パトリシア・シャベス 2エバ・ナディア・ゴンサレス 13マリア・フロレンシア・キニョネス 4フロレンシア・マンドリレ・ヌニェス MF 8エミリア・メンディエタ (→52分15メルセデス・フェレイラ) 5マリア・イサベル・ヘレス (→76分3ジェシカ・ロレンサ・アリエン) 19マリエラ・デルカルメン・コロネル (→37分16マリア・ヒメナ・ブランコ) 11ファビアナ・ヒセラ・ハジェホス FW 9マリア・ヘレン・ポタッサ (→60分17アナリア・アルメイダ) 14アンドレア・スサナ・オヘダ |
システム:4-4-2 | システム:4-4-2 |
監督:佐々木則夫 | 監督:ホセ・カルロス・ボレージョ |
ただ、攻めはね・・・全く日本相手には通用せず。やはりレベルの差はいかんともしがたいところ。
攻めあぐねていた感のあった日本は32分に左から宮間あやが低いクロスを入れ、中で大野忍が体を投げ出して右足を合わせてゴール、ようやく先制。
さらに35分、柳田美幸のクロスを安藤梢がヘッド、ファーのポストに当たって跳ね返ったところを大野忍がシュート。当たりきらずにこぼれたが、永里優季が蹴りこんで2点目をあげる。
後半は流したか攻め倦んだか…。交替選手が入ってくるたびにパフォーマンスが落ちて、日本らしい連動性は消えていたな。
本大会のグループリーグではニュージーランド・米国・ノルウェーとの対戦。相手は強いが果たしてどうなるか…。
国際親善試合 U-23日本代表×U-23カメルーン代表
北京オリンピックに向かうU-23代表の強化試合、今回はカメルーンを迎えた。7月のアタマには北京オリンピックのメンバーが発表されるので、その前ではこれが最後のテストとなる。
木曜の平日、しかも直前まで大雨、という最悪の条件とあって客足は鈍い。60分前に入ったが、その時点ではスカスカ。プロ野球におけるシーズン終盤の消化試合を思わせる空白さ。
しかし試合直前、そして試合が始まってからも来る客は多く、最終的には15,000人を越える恥ずかしくない数字になった、というかアンゴラ戦より多かったやん(笑)。
日本は谷口トップ下の森本ワントップと思いきや、谷口と森本が横に並ぶ形になっていた。
カメルーンはFWのギー・マッジョがオーバーエイジ。北京世代から5人がW杯予選に参戦中(8日3-0vsモーリシャス、14日、21日vsタンザニア)ということも合わせて日本と同じような状況下にある、と見てよいだろう。
開始1分、日本は中盤右サイドでFKを得る。本田圭佑のキックは壁を大きく越えて曲がって落ちる途中で左にグッと切れていって枠を外れた。(表現わかるか?)
いわゆるブレ球とは隣にいた鳥栖サポに教えてもらったが…むしろ漫画『シュート!!』(大島司作・講談社)に出てくる“二つの回転軸を持つ変化球”のイメージを持ったなぁ。
8分、ロングボールを谷口が落として右の梅崎へ。梅崎は縦に深く切れ込んで中へ折り返す。DFは完全にボールに集中してしまい中に入ってきた森本はフリー、しかしシュートはゴール左へ…これは決めなあかんだろうよ・・・。
以後森本は試合から消えていったのは偶然ではないだろうな・・・。
谷口のFWはかなり堂に入っている。競り合いに強くてきちっと落とせる。反町式(というか日本式)FWとしては適性高いんではないか?
24分、田中裕介と本田圭佑で左サイドを突破、田中のクロスをファーの梅崎がボレー、いいコースに飛んでいたがGKが指先で止めた。
29分、カメルーンはCKをムカンジョが入れる。ニアでバニングが競って流し、ファーでケンドがフリーでヘッド。決定的だったが、西川が右手の指先一本でセーブした。
西川ももうA代表の川口&楢崎の10年体制を崩せるレベルに来ていると思う。あとはきっかけか…なんだろう・・・。
後半に入って49分、森本のバックパスがカメルーンにとって絶好のスルーパスに。アレアレは縦に突破するが吉田麻也がしっかりとブロックした。
その後しばらくは膠着状態。
66分に梅崎に代わって水野を投入。半年まともに試合に出ていなかった影響はモロにあって、まだ試合勘が戻っていない。76分に絶好のチャンスがあったが、シュートに行くタイミングが一つ遅れていた。それでもトゥーロンの頃よりは遥かにましになったとか。
エスクデロは…全く試合に入れてなかったのでは?19分強の出場時間内で何回ボールに触れたのかな??
最後に試合を見てて思ったこと。
「オーバーエージっている?」
まずFWは結局A代表組も含めてドングリの背比べ、そもそも反町監督はFWに得点を求めているのかわからない。となれば…李、谷口。そして森本、エスクデロ、平山のうち一人だろう。
オーバーエイジを無理やり入れるとするならば、森本、エスクデロ、平山をまとめて落とした上で、特徴が際立っていて反町氏のチームコンセプトに合いそうな巻兄弟のどちらかを入れる、でいいのではないか。
攻撃的MFは現状でも数は豊富で、むしろ誰を落とすか、という状態。現状を優先するなら水野が消えるかな。
守備的MFは本田拓也、青山敏弘、上田康太、梶山陽平の4人なのか。誰か一人を落として今野泰幸、というのが現実的回答かな。
DFは今のメンバー+内田篤人+長友佑都で十分足りる。そもそもこのチームの売りは固い守備なんで、それを崩してまでオーバーエイジを入れる必然性を感じない。一番要らんのは『口は超一流、プレイ一流、精神幼稚園』の田中だろ?
GKは西川周作がいれば何の問題も無い。山本か林のどちらかが第2GK、ということで確定。
もし西川が今後の試合で深刻な怪我やなんかでダメになった時にオーバーエイジを考えればよかろう。
そもそも前回のアテネではオーバーエイジを無理やり組み込んだことによってチームが崩壊したってことは忘れてはいけないだろうよ。

木曜の平日、しかも直前まで大雨、という最悪の条件とあって客足は鈍い。60分前に入ったが、その時点ではスカスカ。プロ野球におけるシーズン終盤の消化試合を思わせる空白さ。
しかし試合直前、そして試合が始まってからも来る客は多く、最終的には15,000人を越える恥ずかしくない数字になった、というかアンゴラ戦より多かったやん(笑)。
国際親善試合 ~北京で勝つための試合は続く~
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会場:国立霞ヶ丘競技場 天候:晴 試合開始:19時14分 主審:廖国文(香港) 観衆:15,560人 | |||
<得点> 日 カ なし <警告> 22分 カメルーン バニング 27分 日本 森本貴幸 71分 カメルーン マンジェグ 81分 カメルーン A・メンドモ 94+分 カメルーン エワネ <退場> なし |
GK 1西川周作 DF 9森重真人 (→81分5伊野波雅彦) 4水本裕貴 19吉田麻也 12田中裕介 MF17梅崎司 (→66分7水野晃樹) 16本田拓也 (→86分6青山敏弘) 10梶山陽平 (→75分15上田康太) 8本田圭佑 FW11森本貴幸 (→61分20李忠成) 13谷口博之 (→75分13セルヒオ・エスクデロ) | GK 1ジョスラン・マエビ DF 5ジョルジュ・ヌドゥム (→80分6フランク・パトリック・ヌジャンベ) 18アレクシ・エネム・メンドモ 13ニコラ・ヌクル 3アントニオ・ゴムシ MF14ジョルジュ・マンジェク 15エチエンヌ・ポコン (→61分4セルジュ・ヌガル) 8アルベール・バニング (→46分2アンリ・エワネ) 11ギローム・ケンド (→52分7マーク・ムバ) FW12ギー・ベルトラン・マッジョ (→46分10クリスチャン・ベカメンガ) 9バンジャマン・ムカンジョ (→46分17アラン・ジュニオル・アレアレ) |
システム:4-4-2 | システム:4-1-3-2 |
監督:反町康治 | 監督:マルタン・ヌドゥング・エンピレ |
カメルーンはFWのギー・マッジョがオーバーエイジ。北京世代から5人がW杯予選に参戦中(8日3-0vsモーリシャス、14日、21日vsタンザニア)ということも合わせて日本と同じような状況下にある、と見てよいだろう。
開始1分、日本は中盤右サイドでFKを得る。本田圭佑のキックは壁を大きく越えて曲がって落ちる途中で左にグッと切れていって枠を外れた。(表現わかるか?)
いわゆるブレ球とは隣にいた鳥栖サポに教えてもらったが…むしろ漫画『シュート!!』(大島司作・講談社)に出てくる“二つの回転軸を持つ変化球”のイメージを持ったなぁ。
8分、ロングボールを谷口が落として右の梅崎へ。梅崎は縦に深く切れ込んで中へ折り返す。DFは完全にボールに集中してしまい中に入ってきた森本はフリー、しかしシュートはゴール左へ…これは決めなあかんだろうよ・・・。
以後森本は試合から消えていったのは偶然ではないだろうな・・・。
谷口のFWはかなり堂に入っている。競り合いに強くてきちっと落とせる。反町式(というか日本式)FWとしては適性高いんではないか?
24分、田中裕介と本田圭佑で左サイドを突破、田中のクロスをファーの梅崎がボレー、いいコースに飛んでいたがGKが指先で止めた。
29分、カメルーンはCKをムカンジョが入れる。ニアでバニングが競って流し、ファーでケンドがフリーでヘッド。決定的だったが、西川が右手の指先一本でセーブした。
西川ももうA代表の川口&楢崎の10年体制を崩せるレベルに来ていると思う。あとはきっかけか…なんだろう・・・。
後半に入って49分、森本のバックパスがカメルーンにとって絶好のスルーパスに。アレアレは縦に突破するが吉田麻也がしっかりとブロックした。
その後しばらくは膠着状態。
66分に梅崎に代わって水野を投入。半年まともに試合に出ていなかった影響はモロにあって、まだ試合勘が戻っていない。76分に絶好のチャンスがあったが、シュートに行くタイミングが一つ遅れていた。それでもトゥーロンの頃よりは遥かにましになったとか。
エスクデロは…全く試合に入れてなかったのでは?19分強の出場時間内で何回ボールに触れたのかな??
最後に試合を見てて思ったこと。
「オーバーエージっている?」
まずFWは結局A代表組も含めてドングリの背比べ、そもそも反町監督はFWに得点を求めているのかわからない。となれば…李、谷口。そして森本、エスクデロ、平山のうち一人だろう。
オーバーエイジを無理やり入れるとするならば、森本、エスクデロ、平山をまとめて落とした上で、特徴が際立っていて反町氏のチームコンセプトに合いそうな巻兄弟のどちらかを入れる、でいいのではないか。
攻撃的MFは現状でも数は豊富で、むしろ誰を落とすか、という状態。現状を優先するなら水野が消えるかな。
守備的MFは本田拓也、青山敏弘、上田康太、梶山陽平の4人なのか。誰か一人を落として今野泰幸、というのが現実的回答かな。
DFは今のメンバー+内田篤人+長友佑都で十分足りる。そもそもこのチームの売りは固い守備なんで、それを崩してまでオーバーエイジを入れる必然性を感じない。一番要らんのは『口は超一流、プレイ一流、精神幼稚園』の田中だろ?
GKは西川周作がいれば何の問題も無い。山本か林のどちらかが第2GK、ということで確定。
もし西川が今後の試合で深刻な怪我やなんかでダメになった時にオーバーエイジを考えればよかろう。
そもそも前回のアテネではオーバーエイジを無理やり組み込んだことによってチームが崩壊したってことは忘れてはいけないだろうよ。
キリンカップ第1戦 コートジボワール×パラグアイ
キリンカップの行われる三ツ沢へ行ってきた。今年はコートジボワール代表とパラグアイ代表が来日。日本代表を交えた3代表によるリーグ戦を行う。
で、今日がその開幕戦。一昨年神戸に行ってその面白さを堪能してからはむしろ日本代表の試合よりも第三国同士の試合のほうを楽しんでいる節もある。
コートジボワールは前々日になって徳島ヴォルティスに所属するドゥンビアを追加招集。昨日山形でフル出場していたんで今日出るとは思えないが…。
しかし、彼が紹介された時、失笑のような笑い声が起こったのはなぜだろう・・・。
コートジボワールの選手の動きがよく、高い運動能力も絡めて、パラグアイのゴールに迫る。しかし、ラストのクロス、シュートに正確さがなく、ゴールならず。
見てると、組織的な動きはほとんどなく…しかしまずは近くにいる選手がボール保持者に必ずチェックするから、パラグアイの選手は結構苦しそうだった。
パラグアイは前半終わり頃から次第にチャンスを作り出してきた。
先制点は72分。コートジボワールが右サイド深くに攻め込み、エブエが低いクロスを入れると、カイン・トラオレが左足で合わせてGKの上を抜いた。
76分、パラグアイは交代出場したボハドが同点ゴール。DF3人に囲まれながらも素速い脚の振りでコースを作った。
試合はこのまま終了し、引き分け。勝点1を分け合った格好。
なお、ドゥンビアは出場せず。満を持して土曜の日本戦に向かうことになった。そう、豊田のピッチで『あれ』が聞ける、ということなのだ。
で、今日がその開幕戦。一昨年神戸に行ってその面白さを堪能してからはむしろ日本代表の試合よりも第三国同士の試合のほうを楽しんでいる節もある。
キリンカップサッカー2008第1戦
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会場:横浜市三ツ沢公園ニッパツ三ツ沢球技場 天候:晴 試合開始:19時02分 主審:松村和彦 観衆:5,197人 | |||
<得点> コ パ 1-0 72分 CIV K・トラオレ 1-1 76分 PAR C・ボハド <警告> 41分 PAR P・ベニテス 44分 PAR M・エスティハリビア 77分 PAR C・ボハド 87分 CIV M・A・ソロ 90+2分 PAR D・ロペス <退場> なし |
GK 1ブバカル・バリ DF17シアカ・ティエヌ 22マルク・アンドレ・ゾロ 12メイテ・アブドゥラエ 3エティエンヌ・アルトゥール・ボカ MF21エマニュエル・エブエ 7エルメス・ファエ 5ディディエ・ゾコラ 2カンガ・アカレ FW 9カイン・カンディア・エミル・トラオレ (→75分6イゴール・アレクサンドル・ロロ) 20ブバカル・サノゴ | GK 1デルリス・ゴメス DF 4デニス・カニサ 2ダリオ・ベロン 3ペドロ・ベニテス 14ホルヘ・ヌニェス MF13カルロス・パレデス (→73分6ホルヘ・ブリテス) 15ビクトル・カセレス 8セルヒオ・アキノ 17マルセロ・エスティハリヒア FW 9ファビオ・エスコバル (→64分11クリスティアン・ボハド) 7ダンテ・ロペス (→83分18オズバルド・マルティネス) |
システム:4-4-2 | システム:4-4-2 |
監督:バヒド・ハシルホジッチ | 監督:ヘラルド・マルティノ |
しかし、彼が紹介された時、失笑のような笑い声が起こったのはなぜだろう・・・。
コートジボワールの選手の動きがよく、高い運動能力も絡めて、パラグアイのゴールに迫る。しかし、ラストのクロス、シュートに正確さがなく、ゴールならず。
見てると、組織的な動きはほとんどなく…しかしまずは近くにいる選手がボール保持者に必ずチェックするから、パラグアイの選手は結構苦しそうだった。
パラグアイは前半終わり頃から次第にチャンスを作り出してきた。
先制点は72分。コートジボワールが右サイド深くに攻め込み、エブエが低いクロスを入れると、カイン・トラオレが左足で合わせてGKの上を抜いた。
76分、パラグアイは交代出場したボハドが同点ゴール。DF3人に囲まれながらも素速い脚の振りでコースを作った。
試合はこのまま終了し、引き分け。勝点1を分け合った格好。
なお、ドゥンビアは出場せず。満を持して土曜の日本戦に向かうことになった。そう、豊田のピッチで『あれ』が聞ける、ということなのだ。